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HP、Scalent の仮想サーバー向けソフトウェアを再販Hewlett-Packard (HP) が Scalent Systems と独占的契約を結び、『Scalent Virtual Operating Environment』(Scalent V/OE) を再販することになった。同製品は HP のブレードシステム向けに提供され、これにより仮想サーバーのインストールおよび障害回復を迅速化するオプションとなる。
今回の契約の一環として、HP では12月から『HP BladeSystem c-Class Solution Builder Program』に組み込んだ形で Scalent V/OE を再販する予定だ。HP は9月、中小企業向けブレードシステム新製品『HP BladeSystem c3000』(愛称「Shorty」) を発表している。 今回の契約により、Shorty の顧客には、最小限の中断期間で仮想環境を稼働させながら迅速にハードウェアを変更する、といった作業がより容易に行えるメリットが生まれる。また、独占的な契約であることは、Dell に対する牽制にもなっている。Dell も、ブレードおよび仮想化分野へ進出する独自の動きを見せている。 リアルタイムのインストールとアップデートを可能にする Scalent V/OE は、VMware の仮想化ソフトウェア『ESX 3.0』を搭載している非仮想化マシンやサーバーと協調し、仮想サーバーのインストールおよび故障時の代替ハードウェアへの移行を迅速に実施する。 現在は Scalent のマーケティング担当副社長で VMware の幹部を務めたこともある Kevin Epstein 氏によると、Scalent は VMware のコードベースにアクセスできるため、両社のソフトウェアは緊密に接続および統合されているという。 Scalent V/OE は、いかなる種類のハードウェアにも対応しており、ラックマウント型かブレード型かも問わないほか、『x86』『SPARC』あるいはそれ以外のプロセッサでも動作する。Scalent V/OE を使うことで、サーバー上のソフトウェア スタックや、サーバーとネットワークやストレージとの接続を管理者が動的に変更可能になる。Scalent によると、必要な作業はシャシーから古いブレードを抜いて新しいブレードを差すといった程度で、残りの処理は自動で行なわれるという。 関連テーマ
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