Webテクノロジー 2007年11月29日 11:30

IBM、データウェアハウス利用解析ツールをリリース

著者: Sean Michael Kerner  オリジナル版を読む
2007年11月29日 11:30 付の記事
■海外internet.com発の記事

データウェアハウスに活用するためのデータを大量に蓄積することと、その利用状態を把握することは、全くの別物だ。

IBM が28日に発表した新スイート製品『DB2 Warehouse Performance Management Suite』は、この点に着目した製品だ。同スイートは、IBM が先ごろリリースした『DB2 Warehouse 9.5』と連携し、データ使用を把握するための強化ツールを提供する。

IBM のデータウェアハウス事業グループで、プログラム ディレクタを務める Marc Andrews 氏は取材に対し、次のように語った。「同スイート提供の背景にある大きな原動力は、ウェアハウスの規模と利用の増大に対処している顧客の存在だ。規模の増加を管理し、データ利用を理解するのは複雑さを増しつつある。どのようにウェアハウスが利用されているか理解することが重要だ」

IBM によると、同スイート製品では、どのアプリケーションがデータにアクセスしているのか、アクセスの頻度、パフォーマンス面でのユーザーやアプリケーションに対する影響は何か、といったことをデータウェアハウス管理者が把握できるという。

Andrews 氏は、企業において利用実態を理解できれば、データウェアハウスの活用法を改善できると説明した。近年、データウェアハウスの役割が拡大しており、これまでのようにその目的が分析や立案だけに留まらないと認識することが必要だ。

データウェアハウスは現在、今まで以上に先を見越したリアルタイムのビジネス インテリジェンス活動に利用されていると Andrews 氏は指摘した。同氏の観点では、従来のウェアハウスはこれら両面の要求に応えられなかったという。つまり従来は、戦略立案用途の継続的な要求を処理しつつ、同時にリアルタイム性の高い用途で必要な性能を提供できなかったということだ。

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