インターネット関連技術の実践的な研究開発を行う研究コンソーシアムである WIDE Project と、
JP ドメイン名の登録管理と DNS 管理・運用を行う日本レジストリサービス(JPRS)は2007年12月4日、
WIDE が運用する JP DNS サーバー「e.dns.jp」を増強した、
と発表した。
増強の内容は、
e.dns.jp サーバーの海外拠点にサンフランシスコとパリを追加、
また、
IPv4/IPv6 の IP Anycast 技術を導入した。
海外拠点の追加により、
5組織が協働で運用している JP DNS の地理的な分散配置が促進され、
東京や大阪など日本国内のサーバー拠点で地震などの災害が同時に発生した場合でも、影響を受けない地域で JP DNS の運用継続が可能となった。
また2004年2月には、
JP DNS サーバーのうち、
JPRS が運用する「a.dns.jp」と IIJ が運用する「d.dns.jp」に、
IP Anycast 技術が導入されており、
JPRS の a.dns.jp、
IIJ の d.dns.jp と合わせた3つのJP DNS サーバーで、
IP Anycast 技術による各 DNS サーバーへの問い合わせのネットワーク的な分散が可能となった。
JP DNS とは、
JP ドメイン名の登録情報をインターネット上に公開し、
JP ドメイン名によるインターネットアクセスを可能にするための DNS(Domain Name System)。
JP DNS の管理は JPRS が行い、
日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、
IIJ、WIDE Project、国立情報学研究所(NII)と協働して運用している。