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Red Hat、リアルタイム Linux をいよいよ製品化へ

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Red Hat はここ数年、Linux のリアルタイム機能実装を推し進めてきたが、革新的なリアルタイム Linux をどのような形で製品化するのか、これまで一度も正式に発表したことはなかった。

だが、いよいよその時が来た。同社は4日、『Red Hat Enterprise MRG (Messaging, Realtime, Grid)』プラットフォームを発表した。同製品は今月中に公開ベータ版が提供開始となり、2008年初めに正式リリースとなる予定だ。

同製品のリアルタイム機能はカーネルのデターミニスティックなパフォーマンスを実現し、それによって、いつでも同じ時間内にアクションを実行することが可能になる。これは通信、軍事、医療、金融サービスなど、さまざまな業界にとって非常に重要な能力だ。

しかし、Red Hat Enterprise MRG が備えているのはそれだけではない。企業ユーザーへのアピールを強めるため、さらにメッセージとグリッド コンピューティングという2つの機能を盛り込んでいる。

Red Hat の MRG 担当製品マネージャー Bryan Che 氏は取材に対して、次のように述べている。「当社はリアルタイムとグリッド技術を組み合わせることで、さまざまな相乗効果を実現した。これは、『どこでもどんなアプリケーションでも』実行可能にするという当社の新戦略の延長線上にあるもので、MRG によって拡張性、パフォーマンス、信頼性が飛躍的に向上する」

Red Hat は11月に新戦略『Linux Automation』を発表し、『Red Hat Enterprise Linux』(RHEL) のオンデマンド化、仮想化、アプライアンス用途への最適化を強化していた。

今回発表となった MRG の核をなすのは Linux のリアルタイム カーネルで、これは RHEL のストック カーネルに取って代わるものだ。Che 氏は取材に対し、これはカーネルが新しくなっただけで、RHEL 対応アプリケーションをすでに使用している企業は、今後もそのアプリケーションの使用を継続できると語っている。

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