東芝、128GB の SSD を製品化へ東芝は10日、PC 向けに、多値技術対応の NAND 型フラッシュメモリを搭載した128GB の SSD(Solid State Drive)を製品化することを発表した。2008年第一四半期(1〜3月)からサンプル出荷し、来春以降、量産を開始する予定だ。サンプル価格は128GB で12万円で、量産を開始する時点では10万円を切るレベルになると見込んでいる(同社広報)。
SSD は記憶媒体にフラッシュメモリを用いるドライブ装置。高速のシリアル ATA を採用し、HDD に代わる高速ストレージとして注目されるものだ。 現状の SSD には、メモリセルごとに「0」か「1」を記録する二値技術が採用されているが、HDD に比べ高速・軽量である反面、小容量・高コストであることが課題だった。多値技術は、メモリセルごとに「0/0」、「0/1」、「1/0」、「1/1」のいずれかを記録する方式で、素子あたりの容量を二値技術よりも高めた。 新製品は、DRAM キャッシュと連携した高速・並列データ転送や書き込み領域の平準化など、多値技術に対応した独自開発のコントローラを搭載し、従来 SSD 同等の処理速度(読み出し秒速100MB、書き込み40MB)と長寿命(100万時間)を実現する。 3mm 厚の小型基板で提供するモジュール品、基板をケースに収めた完成品の2つが用意されており、それぞれ32GB、64GB、128GB 品がある。
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