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2007年12月12日 12:00

Sun、最新『UltraSPARC T2』プロセッサの設計をオープンソース化

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
Sun Microsystems は11日、自社製『SPARC』プロセッサファミリに関連するオープンソース プログラムを拡大し、『GNU 一般公衆利用許諾契約』(GPL) ライセンスに基づいて『OpenSPARC T2 RTL (レジスタ転送レベル)』プロセッサ設計をオープンソース コミュニティ向けにリリースしたと発表した。

OpenSPARC T2 は、Sun が今年8月に発表した最新プロセッサ『UltraSPARC T2』(開発コード名『Niagara 2』) をベースにした8コア プロセッサで、1つのコアは、わずか2ワットの電力で動作しつつ8本のスレッドを処理する能力がある。

Sun が初めてプロセッサ設計のオープンソース化に言及したのは、2005年12月のことだった。このときのプロセッサは『UltraSPARC T1』(開発コード名『Niagara』) で、同プロセッサは2006年3月にリリースされた。Sun は同プロセッサの RTL 設計コードを『OpenSPARC.net』で公開し、これまでのダウンロード数は6500回を数える。

マイクロプロセッサの設計ソースと、アプリケーションのソースコードは趣が異なる。理屈の上では、プロセッサの設計ソースを用いて、半導体製品に落とし込むことは可能だが、半導体製造は生半な話ではない。多くの人にとってプロセッサ設計コードの存在意義は、プロセッサの内部動作を理解することにある。そして Sun がこうした取り組みを行なうのは、UltraSPARC 用の開発作業を簡単にするためだ。

Sun は同日、OpenSPARC T2 RTL のリリースに合わせて学術支援の拡大も明らかにし、同社のパートナーシップ プログラム『OpenSPARC Centers of Excellence』に5つの大学が加わったと発表した。具体的には、カリフォルニア大学サンタクルーズ校、テキサス大学オースティン校、ミシガン大学、イリノイ大学アーバナ シャンペーン校、ならびにカーネギーメロン大学の5校だ。

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