具体的には、(1)従来 PC で扱っていた動画コンテンツのような大容量データを、バッテリー容量が少ない小型情報端末で安全に利用するための「低消費電力暗号技術」、(2)不必要な情報開示をなくし情報漏えいリスクをできるだけ減らすために、各種申請手続きや健康管理に関する機密性の高い情報を、閲覧者の権限に応じて柔軟に閲覧制限するための「選択的開示暗号技術」、(3)サービス提供向けに、機密性の高いデータを長期間安全に保存し、かつ、障害等で一部の保存データが失われた場合でもサービスを容易に復旧できるようにするための「秘密分散技術」――がある。
日立が(1)と(2)、東京理科大が(1)の安全性評価技術、NTT Com が(3)を開発し、これらの技術を組み合わせた。