Webテクノロジー2007年12月18日 11:30
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『Gmail』と『IE』に新たな脆弱性、Cenzic が指摘

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20071218/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
セキュリティベンダの Cenzic は、Google の『Gmail』および Microsoft の『Internet Explorer』(IE) に新しい脆弱性が見つかったとして警告する勧告を発表した。

この脆弱性が悪用された場合、クロスサイト リクエスト フォージェリ (CSRF) およびクロスサイト スクリプティング (XSS) 攻撃によりユーザー情報が詐取される危険性があるという。

Cenzic によると、Gmail の場合、添付ファイルを表示するアドレスに CSRF が存在しているという。一方、IE ではキャッシュの生成過程に問題があり、XSS 攻撃に結びつく恐れがあると同社では述べている。この場合、同じ PC 上の共有アカウントを通じて、ユーザーのキャッシュが悪用される恐れがあるとのことだ。

Google は今回の勧告に関する取材に対し、Eメールで次のように回答した。「Google はセキュリティ問題に真摯に対処しており、検証により確認可能なものについては、問題の解決に向けて速やかに対応するつもりだ。検討に値する問題に関して適切な報告を受けた場合、当社はすべての報告を確認し、リソースを割り当てて調査を行ない、できるだけ速やかに潜在的な問題の解決に向けて動くよう、最大限の努力を払っている」

さらに Google は、この回答の中で Cenzic が今回の勧告で述べた問題を重要視していないと述べている。

Google は以下のように主張している。「この場合、共有コンピュータを使用する悪意あるユーザー (管理ユーザー権限を持たない場合も含む) は、その後同じマシンを使用するすべてのユーザーを対象に、環境を悪意あるものに変更 (この場合にはローカル ブラウザのキャッシュ データを改変) できる。しかし、これは Gmail または Google 製品に特定されるものではない。悪意あるユーザーは、より直接的な方法、例えばユーザーモードのキーロガーをインストールするなどの手段で、いくらでも共有コンピュータを悪用できる」

Microsoft のセキュリティ レスポンス責任者である Mark Miller 氏は、IE における脆弱性の問題について新たな報告が公開された場合、Microsoft は調査を行なうと述べた。ただし、Microsoft も Google と同様に、Cenzic が勧告した脆弱性はそれほど深刻ではないとしている。

Miller 氏は Eメールによる回答で「指摘されている脆弱性を用いようとした攻撃、あるいは顧客に対する影響について、報告は受けていない」と述べている。

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