ただ、LAN においては確かに主流の位置を占めているイーサネットも、ストレージや SAN (Storage Area Network) の分野では別の技術、特にファイバチャネルに遅れをとっている。しかしその状況も変わりつつある。
Intel が主導する新たなオープンソース プロジェクトにより、『Fibre Channel over Ethernet』(FCoE) 規格が Linux でも使用できるようになる。FCoE は、ファイバチャネルとイーサネットとの溝を埋め、ユーザーのネットワークにより多くの選択肢と柔軟性をもたらす可能性がある。
Intel のストレージ プランナで工学技術者の Jordan Plawner 氏は、取材に対して次のように語った。「われわれは、イーサネット経由のストレージ接続をすばらしいアイデアだと捉えている。当社は、FCoE イニシエータをオープンソース化した。これは、いずれ各種の OS がネイティブに FCoE 対応するための第1歩だ。これによって、FCoE の普及が進むと考えている」