![]() ![]() ![]() ![]() Intel、『FCoE』イニシエータをオープンソース化この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20071219/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
イーサネットは、あらゆる種類のネットワーク トラフィックを接続する手段として主流になりつつある。
ただ、LAN においては確かに主流の位置を占めているイーサネットも、ストレージや SAN (Storage Area Network) の分野では別の技術、特にファイバチャネルに遅れをとっている。しかしその状況も変わりつつある。 Intel が主導する新たなオープンソース プロジェクトにより、『Fibre Channel over Ethernet』(FCoE) 規格が Linux でも使用できるようになる。FCoE は、ファイバチャネルとイーサネットとの溝を埋め、ユーザーのネットワークにより多くの選択肢と柔軟性をもたらす可能性がある。 Intel のストレージ プランナで工学技術者の Jordan Plawner 氏は、取材に対して次のように語った。「われわれは、イーサネット経由のストレージ接続をすばらしいアイデアだと捉えている。当社は、FCoE イニシエータをオープンソース化した。これは、いずれ各種の OS がネイティブに FCoE 対応するための第1歩だ。これによって、FCoE の普及が進むと考えている」 ストレージにおいてイニシエータは不可欠な技術だ。Plawner 氏はイニシエータについて、ターゲットとのセッションを確立、あるいは開始するためのコードで、ターゲットに対するデータ送信を支援する役割を持つと説明した。イーサネット上で SCSI プロトコルによるデータ転送を実現する iSCSI では、主要 OS ベンダーのすべてがネイティブのイニシエータ スタックを持っており、出荷されているサーバーは、すぐにも iSCSI を利用できる。 Plawner 氏は次のように述べた。「現在、ファイバチャネルにおいては、各ハードウェアベンダーがそれぞれ異なる独自のスタックを作成しており、相互運用性をめぐる問題が生じかねない」 「イーサネットの世界では、どのような機能についても各 OS がネイティブ対応しているのが普通だ。われわれが FCoE において目指すのは、OS ベンダーが利用可能なソースコードを作成し、まずは Linux でネイティブの FCoE スタックを作れるようにすることだ」 |