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テクノロジー2007年12月19日 12:00
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Apple、『Mac OS X』のセキュリティ更新をリリース

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20071219/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Apple は17日、セキュリティ更新『Security Update 2007-009』を公開した。今回の更新では、同社の OS 製品『Mac OS X v10.4.11』(Tiger) と『Mac OS X v10.5.1』(Leopard) が対象となっており、情報漏洩をはじめ、任意コード実行などのおそれがある合計31項目の問題 (識別番号別にみると41種の脆弱性) に対応した。Apple は1か月前に、Mac OS X v10.5.1 へのアップデートを行なったばかりだ。また同社は、『Windows XP』および『Windows Vista』用 Web ブラウザ『Safari』のバグ修正も行なっている。

Mac OS X のバグ修正のうち、『CUPS』(Common UNIX Printing System) に関係するものが3件ある。1件めはメモリ破壊に関するもので、システムクラッシュや、任意コード実行を許しかねない脆弱性に対応したものだ。同脆弱性は、Tiger と Leopard の双方に存在する。

CUPS に関する2件めの脆弱性は『SNMP』(Simple Network Management Protocol) の使用に関するもので、Tiger にのみ影響する。Apple の勧告によれば、「CUPS におけるバックエンドの SNMP プログラムは、プリンタサーバーを探す際 SNMP リクエストをブロードキャストする。SNMP レスポンスの処理中に整数アンダーフローによるスタック バッファ オーバーフローが発生するおそれがある」という。その結果、システムクラッシュや任意コード実行の危険性があった。

CUPS の3件めの脆弱性は、プリンタドライバ内部のバッファ オーバーフローだ。この脆弱性により Tiger において権限昇格が発生するおそれがあるという。

また、インスタント メッセージ アプリケーション『iChat』の脆弱性も修正した。こちらは Tiger 版のみだ。Apple の勧告によると、「ローカルネットワークに接続した人物が、ユーザーの許可なくビデオ会議を開始できる」という。この問題は、単純にビデオ会議の開始にあたってユーザーの許可を得るようにすることで解決した。

今回のアップデートでは、『Perl』『Python』『Ruby』といった動的言語のバグ修正も多数行なっている。

さらに Leopard においては、『Software Update』のメカニズム自体に存在した脆弱性にも対応した。Apple の勧告によれば、Software Update が更新情報を探すために Apple のリポジトリをチェックする際、これを横取りして攻撃を仕掛けることが可能だったという。
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