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Yahoo! が『OpenID』対応を表明Web サービスのオープン性と相互運用性向上の動きが加速している。
Yahoo! は17日、デジタル ID フレームワーク『OpenID 2.0』に対応することを発表した。これは、ユニバーサル ログインの標準を構築する取り組み OpenID を大々的に後押しする格好になる。ユニバーサル ログインは、一部の懐疑論者から夢想家の抱く幻想だとされてきた。 Yahoo! によると、2億4800万人の登録ユーザーを擁する同社が加わることで、Web 上の OpenID アカウント数は3倍に増加し、3億6800万件に達するという。 OpenID Foundation 会長の Scott Kveton 氏は、「Yahoo! のオープンな Web に対する関与は、OpenID の活動に対する重要な後ろ盾となる」と声明の中で述べた。OpenID Foundation は、OpenID を推進するために2007年6月に発足した団体だ。 LiveJournal を立ち上げた Brad Fitzpatrick 氏が発案した OpenID は、Web ユーザーにユニバーサルな ID を提供し、1回のログインでソーシャル ネットワークや Blog など、複数のサイトを利用できるようにすることを目指すものだ。同氏は現在、Google に在籍している。 Yahoo! は30日から、OpenID サービスの公開ベータテストを開始する。OpenID のアカウントを持っていれば、誰でも Yahoo! のサイトにログインできるようになる。 一方 Yahoo! ユーザーは、OpenID に対応している Yahoo! 以外のサイトで、ログイン時に「www.yahoo.com」と打ち込めば済むようになる。Yahoo! によると、さらに簡略化するため、OpenID パートナーの複数サイトで Yahoo! ID を使ってサインインできるボタンを配置することにも取り組んでいるという。 今回の Yahoo! の発表以前、OpenID に対応している最大手サイトは AOL だった。OpenID 対応サイトにはほかにも、オンライン アドレス管理サービスの Plaxo をはじめ、Blog 関連サイトの Technorati や WordPress.com などがある。
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