Webテクノロジー 2008年1月29日 12:00

Symantec が自由度の高い家庭向け安全対策ソフトを発表へ

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2008年1月29日 12:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Symantec は、『Advanced Concepts』グループの最新の取り組みを 『DEMO 08』で披露する。これは新しいタイプの家庭向けインターネット セキュリティ/監視ソフトウェアだ。

Advanced Concepts グループは、1万7000人の従業員を持つ Symantec が、起業家精神旺盛な中小企業のように機敏な開発プロセスを取り戻すために始めた取り組みだ。企業が Symantec のように大きくなると、製品開発のプロセスが長期化し、それに必要な人員も増加することが多い。これに対し、同グループは製品開発プロセスのスリム化を目指すものだ。

Advanced Concepts グループはすでに『Symantec Database Security』と Web ブラウジング製品という、2つの製品を生み出している。前者はすでに販売されており、後者は『Norton Internet Security』の新機能として、年内にリリースされる次期バージョンに組み込まれる予定だ。この製品は、サイトを実際に訪れなくてもそのコンテンツをプレビューできるというもので、これで危険なコンテンツがないかを事前に判断できる。

今回発表される3つ目の製品は、『Symantec Family Safety Initiative』と名づけられ、着想から完成までに要した時間は9か月だった。Symantec Research Labs (SRL) の製品管理ディレクタ、Gerry Egan 氏は、同社の通常の開発サイクルならばその2倍はかかっていただろうと述べている。

この製品を使えば、保護者は子供の Web サイトへのアクセスをきちんと制限することも、自由に好きなサイトにアクセスさせることもできる。また、子供のコンピュータ使用時間制限についても、親は厳しい設定と緩やかな設定を選べる。つまり、子供が人気オンラインゲームの『World of Warcraft』を2時間遊んだ場合、コンピュータを強制的にシャットダウンするか、時間が来たことを知らせ、コンピュータから離れるよう促すにとどめるかを選択できるということだ。

また、『MySpace』や『Facebook』のようなソーシャル ネットワーキング サイト (SNS) やインスタント メッセンジャー (IM) での子供のやりとりをすべて監視することも可能だ。米連邦議会下院は2007年12月、未成年者が不当な扱いを受けている違法オンライン コンテンツについて、サービスプロバイダには報告を義務づけ、一般の人たちにもひろく報告を求める法律 (Securing Adolescents From Exploitation Online: SAFE Act) を通過させたばかりだが、保護者はこのソフトを使えば、子供のSNS サイトへのアクセスやソフトの利用履歴をより簡単に記録できる。

Symantec のソフトでは、子供が使用している IM の「友達リスト」に登録された相手、およびそれぞれの相手とのチャットに費やした時間をチェックしたレポートが保護者に提供される。この機能により、特定の人物とのチャット時間が長い場合に、その人物が保護者も知っている友人なのか、それ以外の正体不明の人物なのかが把握できる。10代の子供がチャットで知り合った相手にそそのかされて家出する場合、そのほとんどのケースで、事前にその相手と何時間もチャットをしている。ゆえにこの機能によって、保護者は事前にその兆候をつかむことができる。



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