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独自のストレージ戦略を進める Fabrikストレージのハードウェアおよびサービスを提供する Fabrik は15日、垂直市場を対象としてニッチなストレージ ソリューションを提供するという戦略推進の一環として、Apple ユーザー向けのストレージ ソリューションを手がける G-Technology を買収した。
買収発表のあった同日、G-Technology は Macworld の会場で、『Macintosh』を制作に使用している企業向けに、容量1テラバイトの外付けポータブル ドライブ『G-RAID mini with RAID 0』を発表している。 設立から2年の Fabrik がここ1年足らずの間に行なった大型の技術買収はこれで2件目だ。同社は2007年2月、Simple Tech から『Windows』を使う SOHO および中小規模企業 (SMB) を対象とした消費者向け製品事業を買収している。Fabrik の共同設立者で同社の CEO を務める Mike Cordano 氏によると、G-Technology の買収は今後予定しているいくつかの技術買収の始まりに過ぎないという。 Cordano 氏は取材に対し、「G-Technology はわれわれが大きな投資をして活性化しようと計画している企業であり、今回の買収に大きな喜びを感じている。当社は、SMB 市場をはじめとする複数の市場を対象として、その市場に特化したストレージ製品を提供していくつもりだ」と語った。同氏によれば、Fabrik は従来のストレージ製品にはなかった独自の特徴や機能を持つストレージ製品を提供していくという。 Cordano 氏は次のように語っている。「われわれは、汎用のストレージ製品を売るつもりはない。われわれのメッセージと製品は明確であり、既存のストレージ企業では提供できないものを提供しようとしている。われわれの目標は、(従来のストレージ製品ではカバーできない) 隙間を埋めることだ」 G-Technology の顧客は、マルチメディア コンテンツのヘビーユーザーや、Apple のマルチメディア編集ソフトウェア『Final Cut Pro』を使用してプリプロダクション作業およびポストプロダクション作業を行なっているデジタル編集プロダクションなどだ。このため同社のストレージ ソリューションは、高解像度ビデオの編集といった映像中心の作業を行なうアプリケーションに特化している。 G-Technology の最新製品である G-RAID mini with RAID 0 は、『FireWire 800』『FireWire 400』『USB 2.0』という3種類のインターフェースを搭載し、Macintosh と Windows マシンのどちらにも接続が可能だ。 また、G-Technology からは G-RAID mini with RAID 0 と同時に、音楽や映像を扱う企業を対象とした容量500GB のポータブル ドライブ『G-DRIVE mini Triple 500』も発表されている。同製品は、重量わずか10オンス (283グラム) で、高解像度ビデオなら45時間分、写真なら20万枚分、『MP3』ファイルなら12万5000曲分を保存できる。
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