三菱電機、電気機器向けポンプレス水冷システムを開発三菱電機は2008年1月31日、電気機器向けポンプレス水冷システムを開発した、と発表した。
今回発表した水冷装置は、従来のループ型ヒートパイプシステムの流路に熱交換器を挿入して、放熱器に液のみが流れるようにすることで、冷却性能 10kW になる。 従来のシステムは、気泡が到達した箇所で放熱するため、放熱器を最上部に配置する必要があった。ポンプレス水冷システムの放熱器には液のみが流れるため、柔軟なレイアウトが可能。 また、同社によると、冷却システムの体積もポンプ水冷システムと比べ20%小さく、高さ 500mm 以下、幅 1,000mm 以下、奥行き 250mm 以下に縮小化。 同社は、「冷却性能の向上、軽量化、コンパクト化をさらに進め、パソコン、家電製品などの小さな電子機器から情報通信、エネルギー、交通などのインフラ設備まで、省エネルギー・環境分野の製品へ展開をすすめていく」と話している。 同様の電気機器向けの水冷システムとしては、昨年7月末に NEC、NEC パーソナルプロダクツ、および日立が発表した「静音水冷システム」がある。同技術は、デスクトップ PC に採用されている。 関連記事 最新トップニュース
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