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『Metasploit』、最新版で『Windows』をフルサポートオープンソースのセキュリティ検証用ツール『Metasploit Framework』の最新版がリリースとなった。
最新のバージョン3.1では、『Windows』のセキュリティ研究者が同ツールを最大限に活用するために Linux に移行する必要がなくなった。 Metasploit は攻撃実証コードを開発、検証、使用するためのフレームワークだ (ただし、過去には Windows の脆弱性を突くゼロデイ攻撃にも悪用されてきた)。同ツールの大規模なアップデートは2007年3月リリースのバージョン3.0以来となる。 最新版では、『iPhone』など多様なプラットフォームや技術を対象とした265個の遠隔攻撃実証モジュールのほか、多くの機能強化を施している。さらには完全な GUI を備え、Windows のフルサポートを実現している。 Metasploit プロジェクトの創設者 H D Moore 氏は、取材に対して次のように語った。「ばかげた話のようだが、Metasploit の Windows 版を使えるようにすることは、私にとって最大の課題だった。私はもともと『UNIX』畑の人間で、1997年以降デスクトップはほとんど Linux しか使ってこなかった」 従来の Metasploit が Windows で動作しなかったというわけではない。先のバージョン3.0では Windows 版も提供していた。しかし完全なデスクトップ クライアントとは違い、ブラウザベースの GUI に依存していた。 「ブラウザのインターフェースは悪くないが、本当の GUI が持つ反応の良さや柔軟性には欠ける。新しい GUI はマウスを使った操作に加え、ほとんどの UNIX ユーザーが使い慣れているものと同様のコンソール インターフェースも備えている。攻撃実証の自動化やプラグインなどコンソールでしか使えない機能もいくつかあり、今回のリリースでようやく Windows インターフェースのユーザーも Metasploit の機能を完全に使えるようになった」と Moore 氏は語った。 最新版はすでにセキュリティ研究者の間でかなりの注目を集めている。Moore 氏によると、バージョン3.1はリリース開始から4日間で1万を超えるユニーク IP アドレスからダウンロードされたという。 そのうち約6500件は Windows 版、約3000件は UNIX 版、残りは両方のダウンロードだった。 関連記事
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