IBM、IP ベースの通信サービス事業者向けに新製品を発表IBM は11日、通信サービス事業者向けの新製品を発表した。顧客に対する安定した高品質なサービス提供が、より容易になるという。すでに提供を開始した3つの新製品は、いずれも同社の『Tivoli Netcool Service Quality Manager』をベースにしたもので、それぞれ IPTV、IP-VPN、VoIP という3種類の通信サービスに対応している。
同社はこれに関連し、ショートメッセージ サービス (SMS) とボイスメール サービスの安定性と品質を向上させる同様の構成済みサービスを、数か月以内に提供することも明らかにした。 IBM が、国際展開する通信事業者の経営幹部250人を対象に行なった調査の結果によると、同業種における重要な差異化要素として、サービス品質を挙げる回答者は89%にのぼったという。しかし、回答者の半数は包括的なサービス品質保証手段を持たないと答えていることから、IBM はそこに新製品の商機を見出している。 IBM で Tivoli Netcool ソフトウェア担当マネージャを務める Joakim Tenlen 氏は、取材に対して次のように語った。「当社の製品と同じことができるソリューションやツールはほかにもあるが、配備用に長期の業務サービス契約が伴う。ここで重要な点は、当社が標準的な手法を採用しており、通信サービス事業者がサービスの配備と管理を迅速に行なえることだ」 IPTV、IP-VPN、VoIP に対応した3製品は、いずれも問題が生じた際にこれを素早く検知するとともに、将来同じような問題が起こるのを防ぎ、全体的な顧客満足度を向上させるという。 これらの製品は、リアルタイムで状況を表示し、警告や通知を自動的に行なうだけでなく、設定した期間内における主要パラメータの変化も記録する。そのほか、サービス品質保障契約 (SLA) の管理、サービス品質の監視、そして「顧客体験」管理などの機能を備える。 関連記事 最新トップニュース
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