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Microsoft、『Office』フォーマットの文書仕様を公開Microsoft は15日、『Office』で用いられているバイナリ形式の文書仕様を正式公開した。これにより、開発者は既存の Office ファイルフォーマットを『Office 2007』で採用された新フォーマットの『Office Open XML』に転換する場合も、訴えられる心配なく、自由にコードおよび仕様が利用できる。
同社は、『Word』『Excel』『PowerPoint』に使用されいてる既存の Office バイナリ ファイルフォーマット (それぞれの拡張子は『.doc』『.xls』『.ppt』) について、その仕様を同社の法的プログラム『Microsoft Open Specification Promise』(OSP) に移行したことを明らかにした。OSP のもとで開示された技術仕様は開発者が使用しても訴えられる恐れがない。 以前から、これらのフォーマットの仕様は要望があれば使用料なしで提供されていたが、OSP として開示されれば開発者は訴訟の心配から完全に解放される。 Microsoft の広報担当者は取材に応え、「これらの技術仕様を容易に入手可能にすることで、当社以外の開発者も、従来のバイナリ ファイルフォーマットから Open XML へ変換する製品やツールを構築できるだろう」と Eメールに記している。 同社はさらに、従来のファイルフォーマットを Office Open XML に変換するフリーなコードを作成するオープンソース プロジェクトが、コード レポジトリ サイトの「SourceForge」で始まったことも明らかにした。Microsoft が支援するこのプロジェクトは2月の第3週に開始される予定となっていた。このプロジェクトの元で公開されたコードはオープンソース ライセンス『Berkeley Software Distribution』(BSD) のもと提供されると、同社は声明に記している。 こうした動きは、Microsoft が、現在推進中の「ソフトウェア プラス サービス」戦略を反映するよう自社製品を進化させながらも、生産性スイート市場での優位性を維持しようとする姿勢を表すものだ。 関連記事 最新トップニュース
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