Webテクノロジー2008年2月21日 13:00
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『LSB 3.2』のリリースで『Linux』標準化実現にまた1歩近づく

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20080221/10.html
著者:Sean Michael Kerner
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『Linux』にとって標準仕様は重要だ。特に、Linux ディストリビューションとソフトウェアベンダーの双方が開発の基盤とできる基本的なオペレーティング コンポーネントを定義する上で、その重要性は高い。

Linux を推進する非営利団体 Linux Foundation は18日、Linux 標準仕様の最新版『Linux Standards Base (LSB) 3.2』をリリースした。同団体が以前から掲げている LSB の目標は、Linux の分裂を防ぎ、Linux ベンダー間の相互運用性を高めるための基盤とすることだ。

LSB は、API およびライブラリの基本部分を定義したもので、独立系ソフトウェアベンダーは、LSB 準拠の Linux ディストリビューション上で動作するアプリケーションの開発および移植が可能となる。

最新版の LSB 3.2 は、Linux ディストリビューションに対して現在ベンダーが抱いているニーズに沿うよう内容を更新し、LSB の使命をさらに推し進めるものとなっている。

Linux Foundation のマーケティング ディレクタ Amanda McPherson 氏は取材に対し、「今回のリリースで最も重要な点は、『Perl』と『Python』を取り入れたことだ」と語る。

「Linux は Web 2.0 開発の要となるプラットフォームだ。そして Web 2.0 の世界では、Perl や Python のアプリケーションを用いることが多い」

LSB 3.2 では、印刷ドライバのインターフェースとプリンタドライバのサポートも強化している。McPherson 氏によれば、こうした改良は印刷機器メーカーや各 Linux ディストリビューションにとってはもちろん、とりわけユーザーにとって重要なことだという。

LSB 3.2 における大きな変化は、メニューやアイコンテーマといった Linux デスクトップ環境用として、freedesktop.org の標準仕様を取り込んだことだ。

今回の最新版により、LSB はすべてのディストリビューションで共通のパッケージを実現するという目標にさらに近づいたと McPherson 氏は述べている。

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