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Adobe、『Adobe AIR』を正式にリリースAdobe Systems は25日、リッチ インターネット アプリケーション (RIA) の迅速な開発を可能にする3つの技術を正式にリリースした。RIA 実行環境の『Adobe AIR』と RIA 開発フレームワーク『Flex 3』、そしてデータ接続性技術『BlazeDS』だ。
開発者はこれらの技術を用いて、オンラインとオフラインを問わず、さらにあらゆるプラットフォームにおいて実行可能なアプリケーションを作成することができる。 Adobe AIR は、『Apollo』というコード名で開発が進んでいた。RIA 構築の分野で Adobe AIR の大きな競合相手となるのは、Sun Microsystems の『JavaFX』と Microsoft の『Silverlight』だ。 しかし、Adobe AIR 担当グループ製品マネージャ Adrian Ludwig 氏は、取材に対して各製品の違いを次のように指摘した。 「Silverlight はデスクトップで動作するものではなく、むしろ当社の『Flash』と競合する製品だ。Adobe AIR で重要な点は、Web 上でもデスクトップ上でも使用できるという点だ。JavaFX と比べた場合も、われわれに優位性がある。Adobe AIR は完成したが、JavaFX はそうではない」 確かに、Web ベースのアプリケーションを開発し、そのコードに何の手も加えずそのままデスクトップ アプリケーションを作成できるというのは、Adobe AIR の大きなセールスポイントだ。 Adobe AIR は Java と同じくクロス プラットフォームに対応しており、各プラットフォームごとに実行時コンパイラが必要となる。Ludwig 氏によると、そのため若干パフォーマンスが低下するものの、気になるほどのものではないという。 Adobe の RIA 技術には、高度なプログラム作成技能がなくても迅速なアプリケーション開発を行なうためのツールやフレームワーク、サーバー、サービス、ランタイムなどがある。こうした目的には、『HTML』『Ajax』『Flash』『Flex』『PDF』といった最新の Web 技術が利用されているが、その多くは Adobe の技術だ。 Flex は、RIA を構築するための無料のオープンソース フレームワークだ。『Adobe Flex Builder 3』は、ユーザー志向の機能とは対照的に、開発者向けの新機能が数多く加わっている。強力なデバッガやメモリおよびパフォーマンスの分析機能のほか、『Adobe Photoshop』をはじめとする『Creative Suite』製品との連携機能などを新たに備える。 関連記事
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