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Sun、大規模ストレージ システム用のコードをオープンソース化Sun Microsystems は、大規模ストレージ システム『Sun StorageTek 5800』用のソースコードをオープンソース プロジェクト『OpenSolaris』のストレージ コミュニティと Java 開発者コミュニティ『java.net』に寄付している。コスト効率の高い技術開発を促進し、企業が直面しているデジタル情報のアーカイビングと保存の問題を解決することが目的だ。
OpenSolaris は、現在『Common Development and Distribution License』(CDDL:共同開発および頒布ライセンス) の下で配布されている。 Sun StorageTek 5800 のバイナリーコードは、かつて『Honeycomb』という開発コード名で呼ばれていた。現在、OpenSolaris の Honeycomb プロジェクト ページから無料でダウンロードできる。これは、すべての x86 系のシステム上で動作する。 StorageTek 5800 は、Sun の OS 『Solaris』上で動作するデジタル アーカイブ保存システムで、オープンソース ソフトウェアで構築されている。 Sun は以前にも OpenSolaris に大量のストレージ用ソフトウェアを寄付している。同社の広報担当者は取材に対し、メタデータのアーカイブ能力を持つ製品がオープンソース化されるのは、Honeycomb が初めてだと語った。 この広報担当者は「当社は、Honeycomb の公開によって、当社のみならず業界全体におけるオープンストレージの勢いがさらに増すことを願っている」と述べ、これまでは Sun だけに許されていた「次世代アーカイビングにおける最先端の開発」が自由に行なえるようになると付け加えた。 しかし、業界観測筋の中には Sun の真意がどこにあり、また、今回のソースコードの寄付がストレージ技術の進歩にどれほど価値があるのか、疑問を呈する人もいる。 ストレージ分野のコンサルティング会社 StorageIO Group の創立者で上級アナリストを務める Greg Schulz 氏は次のように語る。「製品を販売して市場に浸透させることができず、インストールもされず、使ってももらえないとなれば、考えられる次の手は、特に最近オープンソースに力を入れている Sun にとっては、その製品をオープンソース コミュニティに出して、その技術に華々しいスタートを切らせることだろう」 「今回の動きが、製品の普及とパートナー企業の開拓を狙った捨て身の作戦なのか、オープンソース界の注目を集めつつこの技術から徐々に撤退していくという洗練されたやり方なのか、時間がたてば分かってくるだろう」と Schulz 氏は続けた。
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