NEC、汎用 LSI パッケージを自由に組み合わせて3次元積層実装できる技術を開発NEC は2008年3月3日、
半導体メーカーによる品質保証済み汎用 BGA(Ball Grid Array)半導体パッケージを使い、
機器メーカーが自由に、3次元積層実装構造の PoP(Package on Package)を開発、
製造できる、高密度実装工法技術を開発した、と発表した。
また、 この工法で DDR2-SDRAM の2段積層メモリモジュールを試作して動作を実証、 このモジュールで、従来とほぼ同じ実装面積でメモリ容量を2倍に増量できることを確認した。 さらに、樹脂フィルムに回路配線を搭載したフレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuit)の設計を工夫すれば、 バンド幅(周波数×ビット数)の増大も可能になる、とのこと。 今回開発された技術は、 同社の開発済みの半導体ベアチップ(パッケージング前の LSI チップ)を、 リアルチップサイズで3次元実装できる「FFCSP」(Flexible carrier Folded real Chip Size Package)技術を応用したもの。 携帯端末やデジタルカメラなどのモバイル機器を中心に、 これまでボード上に個別に実装していた半導体パッケージを積層、 小型化、高性能化を目指す3次元パッケージ技術が急速に進展、 さらに高度化が求められている。 今回 NEC が開発した技術は、 これらのニーズに対応するもので、 セット機器メーカーが汎用 BGA パッケージで、 3次元パッケージをより手軽に低コストで製造できるようにするもの。 東北日本電気では、今回の PoP 技術を用いた大容量メモリモジュールなどの、 小型・薄型の3次元実装型半導体モジュールを、 2008年度上期に製品化する予定。 関連記事 最新トップニュース
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