NXP、FlexRay トランシーバ新製品「TJA1080A」を発表NXP Semiconductors は、2008年3月10日、同社の「TJA1080A」トランシーバが FlexRay 製品の業界標準「FlexRay Physical Layer Conformance Test(FlexRay 物理層準拠性試験)」に合格したことを発表した。TJA1080A は、この試験に合格した世界初のトランシーバとなる。
TJA1080A は、おもに 1Mbit/s 〜10Mbit/s の通信システム向けに開発されており、ネットワーク上のプロトコル コントローラと物理バスの間におけるインターフェイスを提供する。 FlexRay はこれらの機能を提供できる初めての車内ネットワーク規格で、CAN や LIN などの従来の規格はこれらの機能をサポートしていない。 また TJA1080A はアクティブ スター型トランシーバまたはノードトランシーバとして構成できるだけでなく、TJA1080 と完全な互換性を有しており、ソフトウェアを適応させる必要なしに TJA1080 から TJA1080A へ切り替えることが可能。 TJA1080A は、あらゆるマイクロ コントローラが読み取りできる専用のエラー/ステータス情報を使ってシステムのパフォーマンスをアクティブにモニタリングすることで、FlexRay ネットワーク システムにおけるセキュアな通信環境を確保する。 また内部電圧と温度をモニタリングするとともに、TJA1055/TJA1041 CAN トランシーバで使われているモード コントロールもサポート。 バスガーディアン(BG)インターフェイスを提供するので、より高度なモニタリング環境が求められるシステムでも使用可能。 EMC パフォーマンスは、高度な ESD 保護機能によって強化されており、アクティブスター/ノード構成では、スリープ モードやスタンバイパワーモードによって自動車の電力管理能力をさらに高めることができる。 TJA1080A トランシーバは、2008年第2四半期から商業リリース開始の予定。 関連記事 最新トップニュース
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