![]() ![]() ![]() ![]() NEC、大規模仮想網でサービスの品質制御ができる技術を開発この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20080314/4.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
NEC は2008年3月13日、
既存インターネットなどのベストエフォート型ネットワークで、
動画像配信や大容量データ転送など、
通信サービスごとの特性に応じた品質制御を大規模に実現する技術を開発した、
と発表した。
今回発表されたサービス品質制御技術は、 既存のインターネットの通信拠点に配備された品質制御装置により仮想的に構成されるネットワーク(仮想網)に対し、 通信拠点間を接続する各回線の混雑具合(品質情報)を、 ユーザーが送受信する通信トラフィックの一部を用いて効率的に計測する方式、 計測した品質情報を各拠点に置かれた品質制御装置間で交換するためのメッセージ量を削減する方式を適用することで、 仮想網で提供するサービスごとの効率的な通信品質制御を実現するもの。 この技術により、 従来10〜20拠点程度の小〜中規模ネットワークへの適用が限界だった、 仮想網を用いた通信品質制御が、 100拠点程度の、 全国規模の大規模ネットワークに適用できうようになる。 インターネットのような、 データ到着順番の制御や再送制御でデータの完全性は保証されるが、 帯域制御は行われないの、 通信速度や通信遅延は保証されない、 ベストエフォート型ネットワークでは、 特定サービスの通信品質が保護されるしくみがないため、 ひとつの解決策として、 各拠点に配置された品質制御装置(オーバレイノード)間を接続して、 既存のインターネット上に論理的な仮想網(オーバレイネットワーク)を構成、 既存のインターネットとは異なる通信速度制御や経路制御を行うことで、 通信品質を差異化する方式が提案されている。 しかし、従来の仮想網による通信品質制御では、 拠点間回線の品質計測や計測した品質情報の交換に要する負荷が高く、 大規模化できないという問題があった。 |