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SFLC、『GPL』違反訴訟で新たに和解獲得Software Freedom Law Center (SFLC) は17日、Verizon Communications を相手取って起こしたオープンソース ライセンス『GPL』違反訴訟において、和解したことを発表した。
もともとの訴訟は、オープンソース ソフトウェア『BusyBox』を用いた無線ルータの配布に関し、GPL の条件に違反しているとして Verizon を相手取り2007年12月に提訴したものだ。今回、該当無線ルータの供給ベンダー Actiontec Electronics が折れる形で和解が成立した。 Verizon 広報の Christy Reap 氏は、取材に応じた Eメールの中で次のように述べている。「当社はこの決着に満足しているが、現時点でこれ以上コメントすることはない」 Verizon は、今回の和解を受けて、何らかの方針変更を行なうか否かについても、コメントを拒否した。 SFLC は、BusyBox の開発者たちに代って Verizon を提訴した。SFLC の申し立ては、Actiontec 製の無線ルータ『MI424WR』に BusyBox が含まれているにもかかわらず、Verizon は自社の高速インターネット接続サービス『FiOS』の顧客に、ソースコードを適切に公開しないまま同製品を配布し、BusyBox の著作権を侵害したというものだ。 和解の一環として、Actiontec は、オープンソース ソフトウェアのライセンス遵守に関する責任者 (Open Source Compliance Officer) を社内に置く計画だ。さらに Actiontec は、金額が不明なものの和解金も支払う見通しだ。 SFLC の法務ディレクタを務める Dan Ravicher 氏によると、今回の Verizon との和解は、実質的に Verizon と Actiontec 両方との和解合意を含むものだという。 Ravicher 氏は取材に対し、次のように語った。「ただし問題の無線ルータは Actiontec の製品なので、Actiontec は同社自身と Verizon 双方の過去の違反に対して賠償し、さらに今後はライセンス遵守を確実に行なうことについても責任を負うことを選択した」 この和解で、金銭的な負担を引き受けるのは Actiontec だが、Ravicher 氏は、該当のルータを顧客に配布した Verizon もこの和解の一部だと述べた。 関連記事
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