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Yahoo! と CRL、クラウド コンピューティングの共同研究へYahoo! は24日、Computational Research Laboratories (CRL) と共同研究に取り組み、世界最速級のスーパーコンピュータを用いてクラウド コンピューティング分野を探究することを発表した。
CRL は、インドの Tata Sons の完全子会社で、1万4400基のプロセッサで構成されるスーパーコンピュータ『EKA』を保有している。EKA は、世界最速スーパーコンピュータ上位500リスト『Top500』の最新版 (2007年11月) で、第4位にランク入りしている。 この協力関係のもと、CRL は、自社のコンピューティング資源を、『Hadoop』プロジェクトに取り組む Yahoo! のエンジニアたちが利用できるようにする。Hadoop は、Apache Software Foundation の支援を受けている、オープンソースの分散コンピューティング プロジェクトだ。 Yahoo! Research の副社長で学術関連の指揮をとる Ron Brachman 氏によると、今回の共同の取り組みは、クラウド コンピューティング分野の学術研究を支援する Yahoo! の従来の取り組みを拡大するものだという。たとえば同社は、4000基のプロセッサを備える自社のスーパーコンピュータをカーネギーメロン大学のエンジニアたちと共有している。 Brachman 氏は、声明の中で次のように述べている。「CRL とともに国際的なクラウド コンピューティング プラットフォームを立ち上げることは、インターネットに関連する新しい科学の発展に取り組む、グローバルで協働的な研究コミュニティを育成するうえにおいて、意義深い新たな節目となる」 クラウド コンピューティングを有望な技術と見なしているのは Yahoo! だけではない。Google や Amazon.com のような企業、さらには大企業を顧客とする Hewlett-Packard (HP) のような企業が、コンピューティング資源を大規模に集めることにより、ストレージ容量や処理能力といったものを、日常的に供給できるものに変え始めている。これによって、企業によるコンピューティング資源の利用方法が変わるかもしれない。 Yahoo! によると、インドのプネに収容されている EKA は、クラウド コンピューティングの研究に使われるスーパーコンピュータとしては最大規模のものになるという。世界の上位10に入っているスーパーコンピュータのうち、唯一 EKA だけが、民間の資金で運用されており、商用アプリケーションでも利用可能だ。 関連記事
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