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調査結果:半導体市場はかろうじて成長傾向を持続半導体の売上は鈍化しているが、3月31日に発表された2つの調査結果によって、依然伸びを示していることが明らかになった。Gartner によると、2007年の売上高は前年比3.8%増の2739億ドルであり、米国半導体工業界 (SIA) の調査では、2月の売上高は前年同月比で1.5%増加した。
Gartner によるとこの成長は、企業別によるものではなく、特定の分野からもたらされているという。Intel の売上高は、10.7%増の338億ドルで市場をリードしているが、これはモバイル プロセッサの重要が伸びているためだ。モバイル プロセッサ市場はこのところ、コンピューティング市場において最大の伸びを示している。 東芝の2007年の売上は20.8%増しの118億ドルとなり、世界順位を6位から3位にあげたが、これはソニーのゲーム機『PLAYSTATION3』向けの集積回路、NAND 型フラッシュメモリ、携帯電話用の CMOS イメージセンサーの需要が伸びたためだ。 Gartner によると、現在の経済動向において、半導体の顧客企業がその利用分野を追跡し、売れ筋分野がどこにあるかを見いだすことは難しくないという。市場分野によって強弱がはっきりしてくるからだ。Gartner の マネージング バイスプレジデントを務める Richard Gordon 氏は、「現在のような不安定な時期は、コストを上昇させることなく製品やアプリケーションのラインを強化できる格好の状況となりやすい」と分析している。 SIA の調査によると、2月の半導体素子の売上高は204億4000万ドルで、前年同月比で1.5%の微増だった。1月に比べ4.9%減少したが、これは季節的な要因によるもので、この時期には通例となっている。 SIA によると、2月の DRAM の需要は前年比40%増だったが、価格は43%下落し、需要が増加すれば価格が上がるという基本原則とはまったく逆になっている。これは供給が需要を上回っているためだ。需要は驚異的な伸びを示しているが、それをも上回る勢いで供給が増加しているのが DRAM 市場の現状だ。
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