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ISO 投票で多くの賛成票を得た『OOXML』、最終決着はまだ先?予想されていたとおり、国際標準化機構 (ISO) は2日、『Office Open XML』(OOXML) が ISO 標準として承認されるに足る賛成票を集めたことを正式に発表した。
だが、まだこれで決まりというわけではない。 理論的に言えば、OOXML は、『OpenDocument Format』(ODF) と並ぶ ISO の文書互換標準として承認されるのに必要な基準をすべて満たしたことになる。だが、まだ落とし穴もある。 「今後2か月以内に ISO/IEC 加盟国から正式な異議が出なければ、手順どおりに国際標準として承認されることになる」と ISO は2日午前 (ジュネーブ時間) に発表した声明のなかで述べている。これが大きな落とし穴となるかもしれないのだ。 つまり、OOXML に関係する41の ISO 加盟国のうち、1か国が投票結果に異議を申し立てれば、承認は延期される可能性がある。これまで数々の困難に見舞われてきた OOXML 承認プロセスにとって、それは些細な障害かもしれないが、OOXML 反対派が期待しているように、雪だるま式に大きな妨害要因となっていく可能性もある。 「異議が出た場合は、国際標準として承認する前に解決する必要がある」と ISO の広報担当 Roger Frost 氏は、取材に対する返答メールのなかで述べている。つまり、異議が申し立てられた場合、OOXML が最終的な ISO 標準として承認されるまでに、数年とは言わないまでも、数か月単位で遅れが出る可能性があるということだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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