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テクノロジー2008年4月3日 15:30
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iKnow! は Google のようなもの、ではなく、YouTube のようなもの、を目指す

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著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
2008年4月2日、 東京都内で、 セレゴ・ジャパンの運営する学習エンジン機能付き英語学習 SNS サイト「iKnow!」がユーザー交流会を開催、 セレゴ・ジャパン代表取締役社長 Eric Young 氏および代表取締役会長 Andrew Smith Lewis 氏、その他同社社員なども参加した。

昨年10月のサイト開始以来の全ユーザーの総学習合計時間は、 3月初めの発表時には1万5,000日相当の36万時間だったが、 3月末時点では2万6,691日相当の64万596時間にまで進展した、 と、 事業開発本部長のマイケル長谷川氏は語る。

■今後の課題は収益モデル――アイテム連動型広告の可能性

現在このサイトはユーザーに対して無料で英語学習機能を提供しており、 今後も、原則として、ユーザーに課金することはない、と Eric Young 氏は語る。 したがって、今後の課題は収益モデルだ。

ところで、 全ユーザーの総学習合計時間2万6,691日とは、約73年に相当する。 もしこのサイトにバナー広告を掲載していたとすれば、 どのくらいの広告収益を得られただろうか、とつい考えてしまう。

Eric Young 氏によると、 今後作り上げる収益モデルは、 基本は広告からの収入だが、従来のようなバナー広告ではなく、 新しい広告の仕組みを考案中で、秋ごろには公開されるするそうだ。

これは、コンテンツ連動型の変形のような、 学習中のアイテム連動型広告が考えられるかもしれない。

また、 プレミアムユーザーに対する課金、 あるいは企業向け英語学習のプライベートサイトサービスの販売も可能性としてある、ということだ。

■英語学習サイトから“世界の情報を知識に変える”テクノロジーカンパニーへ

というわけで、 “学習エンジン機能付き英語学習 SNS サイト” iKnow! から出発したセレゴだが、 Young 氏も Lewis 氏も、 英語学習教材を提供するのが同社の本来の目的ではなく、 情報を脳科学に基づいてユーザーに記憶させ、 整理、管理して知識化するプラットフォーム構築を目指す、 テクノロジーカンパニーである、と主張する。

英語学習に関しては、また、今後予定されている日本語、中国語、スペイン語、 フランス語などに関しては、同社が教材を提供するが、 ゆくゆくは、 YouTube のようなユーザーによるコンテンツ提供、 いわゆる CGM(Consumer Generated Media)のプラットフォームを、 さらには、 ユーザーが作成したアプリケーションが稼動する学習ポータルを目指すという。

ユーザーは、 記憶を必要とする学習教材を、 たとえば、地名や国名などの地図情報を iKnow! ポータルにアップ、 必要な人がそれを使い、学習できるようになる。

同社のコーポレートミッションは、 ユーザーの学習による記憶を管理することで、 “世界の情報を知識に変え、データベース化する”ことだ。

■Yahoo! や Google に並ぶサイトに

それでは、 iKnow! も、 ゆくゆくは YouTube のように、 Google のような巨大企業からの買収を望んでいるのだろうか。

あるいは、株式市場に上場、莫大な創業者利益を獲得するのが目的なのだろうか。

Young 氏は、いずれも否定する。

買収の話はこれまで多々あったが、 われわれをサポートしている米国の投資家は、 Google のような Web にインパクトを与える企業に、 われわれが成長することを望んでいる、 と答える。

つまり、セレゴは、 買収されるどころか、 Google と肩を並べる企業への成長を目指しているのだ。

優れた教師や学校は探せばたくさんあるだろう。 しかし、Web で教育に関する情報やアプリケーションを、 テクノロジーをベースにしたシステムで包括的に扱っているところはない。 われわれが iKnow! をその最終目標にまでもっていければ、 Yahoo! や Google と同様のビジネスモデルを確立できる、 と Young 氏は語った。
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