企業各社は、比較的若い顧客を引きつけるためには、彼らが『MySpace』や『Facebook』で慣れ親しんでいるようなオープンなオンライン環境を提供する必要があると理解している。しかし、例えば金融サービス企業の場合、裸でマルガリータをがぶ飲みしている自分の写真を一般の写真共有サイトに投稿するような顧客に、自社の Blog へのコメントに口座情報を書き込むのは禁止事項だということを、どのように説明できるだろうか?
ある金融機関の IT 管理者は、次のように指摘した。「スクリプト作成をエンドユーザーができるようにする技術は、いずれも危険だ。人々を自分の wiki や Blog に呼び寄せ、そこで JavaScript を使用すれば、さまざまな不正行為をすることができる」
これはもちろん、新しい脅威というわけではない。だが Blog が無い時代には、インターネット トラフィックのほとんどの行き先は、少数の信頼されているサイトだった。今や、検索や Blog 投稿によってユーザーを、出所不明の無名な Blog へダイレクトに導くことができる。