Webテクノロジー2008年4月16日 14:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

『Silverlight』登場から1年、攻勢をかける Microsoft

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20080416/11.html
著者:Stuart J. Johnston
海外internet.com発の記事
Microsoft が複数のブラウザとプラットフォームに対応したストリーミング メディア技術『Silverlight』を最初に発表したのは、昨年4月のメディア業界イベント『2007 NAB Show』の席上だった。

そして今年の『2008 NAB Show』(14-16日開催) で Microsoft は、同社の人気コラボレーション サーバーと連動する開発者ツールのアップデートを明らかにし、Silverlight 登場から1年の進化を謳った。また同技術が伸びる勢いに注目を集めるため、大いにその力を誇示する計画も明らかにした。

Microsoft はここ数か月でブラウザ用プラグイン Silverlight のダウンロードが、1日平均で150万件に及ぶと強調していた。この数値はユーザー側の平均値だ。

そして今週同社は、より多くのコンテンツ プロバイダを誘うべく取り組んでいる。結局のところ Microsoft の技術が、競合する Adobe Systems の『Flash』の対抗勢力となるか、あるいは打ち破る存在になるのかは、コンテンツ プロバイダ次第だ。コンテンツがなければ再生するものはなく、そうなればユーザーの関心を集めることもない。

今回コンテンツ プロバイダ向けのツールに関し、Microsoft は『Interactive Media Manager』(IMM) に追加する3つの新コンポーネントも発表した。Microsoft は IMM について、「『Microsoft Office SharePoint Server 2007』に利用できるコラボレーション デジタル資産管理 (DAM) ソリューション」だと説明している。

新コンポーネントの1つは、『Silverlight 2』ベースのラフカット エディタで、制作チームが専門的な編集システムを使う前に、ブラウザ内でラフ編集を実行できるものだ。2つ目の新コンポーネントは、SharePoint ウィザードを使ったメタデータへの自在なアクセスを提供する「オントロジー エディタ」と呼ぶものだ。

3つ目の新コンポーネントは高度検索機能で、Microsoft の発表によると、SharePoint Server 内のビジネス データ カタログ (BDC) コンポーネントを利用し、同一ユーザーインターフェースに「リッチメディアおよび非リッチメディアの両方」を表示するという。

加えて、同社の『PlayReady』技術をベースにした Silverlight の新しいデジタル著作権管理 (DRM) システムについても、今年後半に発表する予定だと明らかにした。

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/