NEC と NEC の子会社でサーバーなどの生産を担当する NEC コンピュータテクノは2008年4月28日、UHF 帯 RFID を活用して資材の受入れ業務を効率化するシステムを共同で開発したと発表した。
今回発表したシステムは、複数のシステムからなる資材受け入れ業務 RFID システム。混載箱を一括読み取りする際、従来は読み取り精度の点でシステムの実用化が困難であったが、NEC の独自 RFID 活用技術により困難を克服した。
この資材受入れ業務 RFIDシステムは、パレット上の箱と混載箱それぞれに適した2種の RFID システムを構築。
システムは、狭い空間に RFID タグが重なり密集している混載箱の読取り率を向上させるために、読み取り時に混載箱を載せる台を回転させ、その周りを囲むアンテナの位置が最適になるように工夫されている。
NEC と NEC コンピュータテクノは「今後も、生産性革新に向けたRFID活用を積極的に推進する。自社の RFID 活用実績ノウハウをベースに、RFID の導入コンサルティングからアプリケーション、ミドルウェア、RFID タグやリーダー/ライター等のデバイスまでトータルに提供する RFID ソリューション事業を強化していく」としている。
なお、このたびの「資材受入れ業務 RFID システム」は、NEC「RFID イノベーションセンター」でデモンストレーションを見ることができる。