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2008年5月1日 15:30

PGP、英国の暗号化に関する調査結果を公表

PGP Corporation は2008年5月1日、The Ponemon Institute が実施した英国における企業暗号化に関する調査の第2回年次調査結果を発表した。報告によると、調査に協力した組織のうち60%がデータ侵害を経験したことがあり、49%が単一の鍵管理ソリューションの導入を予定していることがわかった。

同調査は、英国に拠点をおく約650人の IT 管理者ならびに事業経営者、アナリストを対象に実施された。

調査対象のうち60%が過去1年間に少なくとも1回以上のデータ侵害を受け、28%は同期間中に2〜5回のデータ侵害によって被害を受けていることが明らかになった。

調査結果には、企業全他印を網羅する暗号化ソリューションよりも、戦略的な暗号化ソリューションを導入している企業のほうがデータ侵害による被害が減少しているという傾向もみられた。

さらに、同社の発表は、 ノート PC および電子メール、ファイルサーバー、バックアップテープへの一貫した暗号化が適用されているとしている。13%が常にバックアップテープを暗号化しているとし、複数のアプリケーションにわたって暗号化の利用が増加している実態を明らかにした。

加えて、「2008年度は鍵管理の重要性が増し、運用コストの引き下げを模索する」や「暗号化プラットフォームに興味を示す企業が増えている」といった傾向があるとしている。

調査を実施したThe Ponemon Institute は「企業全体にわたる暗号化戦略を導入している企業は、データ侵害リスクの低減に成功し、暗号化プラットフォームを強く希望しているという結果は、データセキュリティの今後の進展に大きな意味を持っているとしている。


報告では続けて「自動化されたポリシー設定、単一の管理インターフェース、包括的な鍵管理への関心が高まり、暗号化プラットフォーム ソリューション導入への重要性が認知されてきたと言える」と分析する。

また、「ERP や CRM といった企業にとって重要なアプリケーションの導入過程で見られたのと同様に、1つのコンソールから複数の暗号化アプリケーションを管理する暗号化プラットフォームのアプローチ方法も今後、導入が速まる」と予測している。

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