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2008年5月2日 13:10

SpringSource、新しいアプリケーション サーバー製品を発表

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
企業向けオープンソース製品を手がける SpringSource は4月30日、モジュール式設計の新しい企業向けアプリケーション サーバー『SpringSource Application Platform』を発表した。この製品において同社は、熱望されていた『Java』ライブラリの整理を実行している。

Java の誕生以来、『Java Platform, Enterprise Edition』には多数の Java 技術が導入されてきた。その中には古臭くて役に立たないものや、単に利用されていないだけというものもある。そこで SpringSource は、そういった膨大な技術を細部にわたって調査し、新しく、広く普及している技術にのみ対応することにした。

新製品の SpringSource Application Platform は、SpringSource の CEO (最高経営責任者) Rod Johnson 氏が開発した『Spring Framework』をはじめ、『Eclipse』の OSGi コンポーネント モデル、『Apache Tomcat』などの技術を搭載した、完全なランタイム ライブラリであり、アプリケーション サーバー プラットフォームでもある。しかし同製品には、『Enterprise JavaBeans』(EJB) の旧版や Java のオリジナル GUI ライブラリである『Abstract Windowing Toolkit』(AWT)といった旧式の技術は含まれていない。

Johnson 氏は取材に対して、次のように述べている。「現行の製品は、10年にわたる『Java 2 Platform, Enterprise Edition 』(J2EE) の遺物に縛られている。当社は、古いお荷物のような仕様ではなく、(Java の次期リリース版となる)『Java Platform, Enterprise Edition 6』(Java EE 6)を実装する予定だ。これにより、他の製品が抱え込んでいるような古い仕様に縛られていない製品を市場に投入できる」

さらに Johnson 氏によれば、SpringSource Application Platform は、Java を整理する一方で、サーブレット、JavaServer Faces (JSF)、JavaServer Pages (JSP)、JSP Standard Tag Library (JSTL) など、人々が使用したいと思う技術には引き続き対応しているという。

同氏は次のように語った。「Java 言語自体について言えば、今はある種の大掃除をすべき時期だと考えている。『後方互換性の維持は必要だ。しかし、この技術を利用している人がいるのか確認してみよう』と言える場合もある。利用している人がいないのであれば、その技術は排除してもかまわない」

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