salesforce.com、使いやすいカスタム UI ツールの正式提供へsalesforce.com は7日、ユーザーや開発者による『Salesforce』および『Force.com』アプリケーションのカスタマイズや拡張をより簡単にするための計画を明らかにした。これを支えるのは、まもなく一般向けの提供が始まるユーザーインターフェース (UI) 技術『Visualforce』だ。
Visualforce を使えば、複雑なコードを記述せず、ユーザーの Salesforce および Force.com アプリケーションにおいて、UI を調整したり、マッシュアップを行なったり、特製の UI を作成することが簡単にできる。 salesforce.com は2007年秋以降、Visualforce にたびたび言及していたが、これまでは試用版のみの提供にとどまっていた。 だが同社は7日、ロンドンで開催中の自社イベント『Dreamforce Europe』(7-8日開催) において、6月にリリース予定のアップデート『Salesforce Summer '08』の一部として Visualforce の正式提供を始めると発表した。 また、UI がサービスとして利用でき、『Visualforce Components』という機能を盛り込むことも明らかにした。同機能を使えば、作成済みの UI 要素について、追加/削除/再構築が可能になる。 salesforce.com によれば、Visualforce では、UI デザインの簡略化以外にも、ユーザーのカスタム アプリケーションを、事実上あらゆるデバイスに展開することが可能になるという。 salesforce.com のプラットフォーム製品マーケティング担当上級ディレクタを務める Ariel Kelman 氏は、取材に対して次のように述べた。「ユーザーインターフェースの重要性は大きい。企業の CIO (最高情報責任者) は、エンドユーザーから極めて大きなプレッシャーを受けている。その理由は、誰もが自宅にいるときには、非常に高度だが使いやすいアプリケーションを Web 上で使っているのに対し、職場では、Oracle の『Financials』や SAP のサプライチェーン管理ツールなど、きわめて使いにくいアプリケーションを使わなければならないからだ」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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