Webテクノロジー2008年5月15日 13:00
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仮想化という名のバリアでパソコンを守る

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20080515/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
SF の世界では、セキュリティを確保する一般的な手段として、フォースフィールドなるものが存在する。同様の概念を使って、コンピュータ ユーザーを守ることはできないだろうか。ネットワーク セキュリティ製品を手がける Check Point Software Technologies が『ZoneAlarm ForceField』で打ち出しているのは、まさにそうした考え方だ。

既存のセキュリティ投資を補完する方法を求めているユーザーにとって、ZoneAlarm ForceField は、革新的なアプローチのデスクトップ セキュリティ製品となる可能性がある。SF では通常、フォースフィールドは目に見えないエネルギーのバリアとして描かれている。ZoneAlarm の場合、仮想化によってブラウザを包み込む「セキュリティの泡」という形になる。

仮想化によりセキュリティ階層を設けるという考え方は、Check Point 独自のものではない。仮想化手法を用いてセキュリティを実現するツールとしては、プラットフォームに『VMware Player』を用い、Web ブラウザ『Firefox』を備えた無料のブラウザ アプライアンスが存在する。

基本的な考え方はこうだ。ブラウザを仮想コンテナ内で仮想化すれば、マルウェアは仮想環境内に閉じ込められ、実際の物理システムに影響が及ばない。

Check Point で ZoneAlarm 消費者部門の製品管理ディレクタを務める John Gable 氏によれば、ZoneAlarm ForceField は VMware を用いたソフトウェア アプライアンス以上の利点があるという。

Gable 氏は取材に対し、次のように述べた。「平均的なパソコンユーザーにとって、VMware はやや複雑だ。ZoneAlarm ForceField はきわめて使いやすく、サイズも5MB を下回る。さらに、ZoneAlarm ForceField は仮想化だけにとどまらず、より強固なセキュリティを提供する。実際のところ、ZoneAlarm ForceField は、フィッシング防止、スパイウェア防止、キーロガー防止など、7つのセキュリティ階層を備えている」

ZoneAlarm ForceField は、2007年9月から公開ベータテストを実施していたが、12日から正式リリースとなった。Check Point によれば、ZoneAlarm ForceField のダウンロード数は、これまでに16万件を超えているという。

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