Technology
テクノロジー
Silverlight は RIA 開発の分業を進める上で有効―Silverlight プロフェッショナル・セミナー
コンテンツ制作プロデュースやクリエーターエージェンシーを展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2008年5月28日、マイクロソフト株式会社の協賛により、Microsoft Silverlight を使ったコンテンツ制作を考えるセミナー「Silverlight プロフェッショナル・セミナー〜インパクトのあるウェブデザインとは何か」を開催した。
第1部では、マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部 Expression マーケティンググループ マネージャーの春日井良隆氏が、Silverlight に関する説明を行った。
Silverlight は、9月に最初のバージョンである1.0が登場、4月には次期バージョンが発表されており、ベータ版も公開中だ。次期バージョンは「2.0」ではなく「Silverlight 2」と命名されている。
Silverlight は、Web ブラウザ用のプラグインとして動作する、RIA(Rich Interactive Application)プラットフォーム。春日井氏によると、「.NET Framework を Web へ」というのがそもそもの開発コンセプトであるという。
HD 用のビデオコーデックの VC-1 に対応しており、効率的なストリーミング再生も実現するなど、動画再生に関しては非常に強力。
次期バージョンの Silverlight 2 は、1.0では JavaScript のみであった対応プログラミング言語を、Visual Basic、C#、Ruby、Python などを加えて拡大することが最大の特徴。また、画像の拡大・縮小をスムーズ化する「Deep Zoom」にも対応する。
モバイルにおいては、Nokia が Symbian OS 上での Silverlight 対応を発表しており、そのプラットフォームは携帯電話にまで拡大する予定だ。
第2部は「Silverlight を使ったインパクトのある Web デザインの可能性〜Visual Studio Robot の事例をもとに」と題したトークセッションが開かれた。
クリーク・アンド・リバー社は、マイクロソフトと共同で Silverlight を活用したゲーム「Visual Studio Robot」を制作し、公開している。
トークセッションは、モデレータにアスキー総合研究所の遠藤諭氏、パネリストに Visual Studio Robot のプランナーを担当した宮田雅章氏、同じくプログラマーを担当した岩井雅幸氏、そしてスペシャルゲストとして声優の古谷徹氏を迎えて行われた。
古谷氏は、機動戦士ガンダムシリーズのアムロ・レイ役などで人気のベテラン声優だが、古くからのパソコンユーザーで、MSX と BASIC で自作した通信ソフトでパソコン通信のアスキーネットに接続していたというほどプログラミング歴を誇る。古谷氏は「300ボーのモデムはあったが、ソフトがなかったので仕方なく自作した」と当時のエピソードを語った。
司会者の紹介を受けて「親父にもぶたれたことないのに!」とアムロのおなじみの台詞で会場にサービスした古谷氏だが、「Visual Studio Robot」ではナレーターを務めている。
Silverlight での開発は初めてであったという岩井氏が、オーサリングツールの Expression Blend の画面を使って Silverlight の開発に関して説明すると、遠藤氏は「Flash とどうしても比べてしまうが、“フレーム”という感じはない。スクリプトはスクリプトで独立している」と分析、プログラマー出身ならば RIA プラットフォームの開発は Silverlight のほうが向いているとの感想を述べた。
Silverlight は、マークアップ言語の「XAML」ベースであるため、テキストエディタなどで編集することも可能。また、オーサリングとプログラミングの切り分けがハッキリしており、パーツの使いまわしもしやすい。
このような事情から、Silverlight は、協業体制に非常に適しているという見方もできる。
宮田氏は「プログラマーがデザインを手がける、あるいはデザイナーが部分的にプログラミングするといった状況は多い」と述べたが、コンテンツ制作においては分業が進んでいないという話は良く聞かれる。
テキストベースで編集できるので、環境を選ばない開発が可能、さらにパーツの切り分けがしやすい Silverlight は、リッチな Web コンテンツ開発の分業を進める上で、有力な選択肢となりうるはずだ。
第1部では、マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部 Expression マーケティンググループ マネージャーの春日井良隆氏が、Silverlight に関する説明を行った。
![]() |
| マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部 Expression マーケティンググループ マネージャー 春日井良隆氏 |
Silverlight は、9月に最初のバージョンである1.0が登場、4月には次期バージョンが発表されており、ベータ版も公開中だ。次期バージョンは「2.0」ではなく「Silverlight 2」と命名されている。
Silverlight は、Web ブラウザ用のプラグインとして動作する、RIA(Rich Interactive Application)プラットフォーム。春日井氏によると、「.NET Framework を Web へ」というのがそもそもの開発コンセプトであるという。
HD 用のビデオコーデックの VC-1 に対応しており、効率的なストリーミング再生も実現するなど、動画再生に関しては非常に強力。
次期バージョンの Silverlight 2 は、1.0では JavaScript のみであった対応プログラミング言語を、Visual Basic、C#、Ruby、Python などを加えて拡大することが最大の特徴。また、画像の拡大・縮小をスムーズ化する「Deep Zoom」にも対応する。
モバイルにおいては、Nokia が Symbian OS 上での Silverlight 対応を発表しており、そのプラットフォームは携帯電話にまで拡大する予定だ。
第2部は「Silverlight を使ったインパクトのある Web デザインの可能性〜Visual Studio Robot の事例をもとに」と題したトークセッションが開かれた。
クリーク・アンド・リバー社は、マイクロソフトと共同で Silverlight を活用したゲーム「Visual Studio Robot」を制作し、公開している。
トークセッションは、モデレータにアスキー総合研究所の遠藤諭氏、パネリストに Visual Studio Robot のプランナーを担当した宮田雅章氏、同じくプログラマーを担当した岩井雅幸氏、そしてスペシャルゲストとして声優の古谷徹氏を迎えて行われた。
![]() |
| アスキー総合研究所の遠藤諭氏 |
![]() |
| スペシャルゲストは声優の古谷徹氏 |
古谷氏は、機動戦士ガンダムシリーズのアムロ・レイ役などで人気のベテラン声優だが、古くからのパソコンユーザーで、MSX と BASIC で自作した通信ソフトでパソコン通信のアスキーネットに接続していたというほどプログラミング歴を誇る。古谷氏は「300ボーのモデムはあったが、ソフトがなかったので仕方なく自作した」と当時のエピソードを語った。
司会者の紹介を受けて「親父にもぶたれたことないのに!」とアムロのおなじみの台詞で会場にサービスした古谷氏だが、「Visual Studio Robot」ではナレーターを務めている。
![]() |
| Visual Studio Robot のプログラマー岩井雅幸氏 |
Silverlight での開発は初めてであったという岩井氏が、オーサリングツールの Expression Blend の画面を使って Silverlight の開発に関して説明すると、遠藤氏は「Flash とどうしても比べてしまうが、“フレーム”という感じはない。スクリプトはスクリプトで独立している」と分析、プログラマー出身ならば RIA プラットフォームの開発は Silverlight のほうが向いているとの感想を述べた。
Silverlight は、マークアップ言語の「XAML」ベースであるため、テキストエディタなどで編集することも可能。また、オーサリングとプログラミングの切り分けがハッキリしており、パーツの使いまわしもしやすい。
このような事情から、Silverlight は、協業体制に非常に適しているという見方もできる。
![]() |
| Visual Studio Robot のプランナー宮田雅章氏 |
宮田氏は「プログラマーがデザインを手がける、あるいはデザイナーが部分的にプログラミングするといった状況は多い」と述べたが、コンテンツ制作においては分業が進んでいないという話は良く聞かれる。
テキストベースで編集できるので、環境を選ばない開発が可能、さらにパーツの切り分けがしやすい Silverlight は、リッチな Web コンテンツ開発の分業を進める上で、有力な選択肢となりうるはずだ。
New Topics
Special Ad
| “超高速無線 LAN 時代”の幕開け--新規格 11ac(Draft)に対応したバッファロー最新ルーターの潜在能力を試す | |
![]() |
バッファローは次世代無線 LAN 規格 IEEE802.11ac(Draft)通信速度最大 1,300Mbps 対応無線 LAN ルーター「WZR-1750DHP」を3月下旬に販売開始。今回、同機器を入手できたので、使用感や便利な機能についてレポートしたい。⇒詳細記事へ |
Hot Topics
IT Job
今週のIT求人情報
Interviews / Specials
Follow japan.internet.com
Popular
Access Ranking
Partner Sites















