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Red Hat、2件の特許訴訟で和解Linux ディストリビューション大手の Red Hat に雇われた弁護士たちは、このところ忙しく働いている。Red Hat は11日、ここ2年にわたって同社を悩ませてきた3件の特許訴訟のうち、2件で和解が成立したことを明らかにした。
「Firestar Software と DataTern に関する特許訴訟で和解が成立し、特許問題が解決した。これにより、Red Hat の顧客だけでなく、より広いオープンソースコミュニティが守られることになる」と、Red Hat の広報担当 Kerrin Catallozzi 氏は取材に対する返答メールのなかで述べている。 Firestar と DataTern は、米国特許6,101,502号を侵害したとして、2006年に Red Hat を提訴していた。この特許は、リレーショナルデータベースを扱うオブジェクト指向アプリケーションのインターフェース手法に関するものだ。訴訟では、Red Hat の所有する『JBoss Hibernate』技術が特に問題にされていた。 Red Hat の訴訟に関する FAQ によれば、今後、JBoss Hibernate を利用するユーザーには、訴訟で争われていた特許を使用するにあたって、恒久的にロイヤルティのかからない、取り消し不可能な世界ライセンスが供与されるという。 現時点では、Red Hat は和解の金銭的条件をいっさい公表していない。今回の和解により、この技術をめぐる特許上の懸念はいくらか払拭されたようだが、まだ問題は残っている。たとえば、2007年10月に IP Innovation が起こした特許訴訟は、まだ解決していない。IP Innovation の訴えによれば、Red Hat と Novell が、同社の保有する米国特許5,072,412号を侵害しているという。 もともとは Xerox が1991年12月10日に取得したこの特許は、「表示システムオブジェクトを共有するための複数作業領域を備えたユーザーインターフェース」に関するものだ。 関連記事
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