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新バージョンでブラウザ市場でのシェア奪取を狙う『Opera 9.5』現在のブラウザ市場は、4つのステージがあるサーカスのようだ。大手ベンダーはそれぞれに、新機能や新リリースでユーザーの心をとらえようと競いあっている。今回、大テントで演目を披露するのは、12日に最新版の『Opera 9.5』をリリースしたノルウェーの Opera Software だ。
前版の『Opera 9』以来、2年ぶりのリリースとなる Opera 9.5 は、外観が一新されたほか、セキュリティや検索、同期などの機能が追加されている。新機能が加わった Opera には『Windows』『Mac』『Linux』向けのバージョンがあり、ユーザーは無料で利用できる。Opera の最新版が発表された一方で、17日には Mozilla Foundation が『Firefox 3』をリリースする予定だ。また、Microsoft の『Internet Explorer 8』リリースも近づきつつある。 では、Opera の他のブラウザにはない長所は何だろうか? 「個人の好みを理由に選ばれるだけでなく、手間がかからないこと、セキュリティ機能、さらにはサポートを理由に選ばれるブラウザになっている」と、Opera の広報担当マネージャ Michelle Valdivia Lien 氏は取材に対して述べている。 Lien 氏によれば、Opera はブラウジング中に速度と生産性を高めるツールを内蔵しているという。同氏はさらに、新版にはセキュリティ機能も組み込まれており、オープン標準と Web アクセシビリティに対する同社の取り組みの一環でもあると説明した。 機能の点でも、Opera 9.5 は充実している。新しい同期機能『Opera Link』を使えば、ブックマークやメモなどのブラウザに関するユーザーデータを、デスクトップ版およびモバイル版のブラウザ間で同期化させることが可能だ。 Opera にはデスクトップ向けの Opera 9.5 のほか、モバイル機器用のミニバージョンもある。また、任天堂のゲーム機『Wii』向けのブラウザも提供している。 セキュリティ面では、Opera 9.5 はフィッシングとマルウェアに対抗する不正防止機能を搭載している。 関連記事
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