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VMware、次期『VMware Fusion』で『Mac OS X 10.5 Server』に対応仮想化ソフトウェア最大手 VMware は、Apple のパソコン『Mac』用仮想化製品『VMware Fusion』の次期ベータ版で、『Mac OS X 10.5 Server』のゲスト OS 運用に対応する。
これにより Mac 上では、搭載メモリの許す範囲内で任意の数の Mac OS X Server を運用したり、複数の OS を同時に実行できるようになる。Apple は昨年、Mac OS X Server で『UNIX』標準準拠認定を取得している。 現行の VMware Fusion は、Intel 製プロセッサを搭載した Mac 上の仮想マシンで運用できるゲスト OS として、『Windows』や『Linux』といった OS に対応している。だが、Mac OS X にはゲスト OS として対応していなかった。 今回のニュースは、9日から13日までサンフランシスコで開催された『Apple Worldwide Developers Conference』において発表された。 調査会社 IDC のアナリスト Stephen Elliott 氏は取材に対し、次のように答えている。「これは、クライアントサイドにおける Apple のより広範な影響力について、同社が認識を得つつあることを示すもので、Apple (の OS) の導入状況を検討する上で、別の視点をもたらす」 VMware がこの戦略において成功を収めるか否かは、同社が Apple のプラットフォームを上手く扱えるかどうかにかかっている。 Elliott 氏はこの点について、次のように説明した。「Apple の OS やそれ以外のあらゆるプラットフォームをサポートするのは大変なことだが、それを上手く扱うことも大変で、そこが肝心な点だ。VMware が Apple クライアントの仮想化を計画しているのなら、管理機能も内在しなければならない」 Elliott 氏は、VMware による Mac のサポートについて、Apple が持つ消費者向け製品市場に参入することを狙った動きだと見ている。なぜなら、Apple は「『iTunes』や様々な消費者向け製品において非常に革新的な企業」だからだ。 VMware は、Mac 用の仮想化製品市場では後発組だ。ヨーロッパを拠点にする仮想化製品ベンダーの Parallels は昨年6月、Mac 用仮想化ソフトウェア『Parallels Desktop』をリリースし、今年1月にはサーバー版のベータテストも開始するなど、同市場で先行している。このベータ版では、Mac OS X Server をゲスト OS として利用することができる。 デスクトップ版の『Parallels Desktop for Mac 3.0』とサーバー版『Parallels Server for Mac』のベータバージョンは、それぞれ Parallels の Web サイトから購入およびダウンロード試用が可能だ。 関連記事
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