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シェアトップも視野に入れ、『Firefox 3』正式版登場Mozilla Foundation は17日、次世代版オープンソース Web ブラウザ『Firefox 3』をリリースした。今回の正式版リリースにこぎつけるまで18か月の開発期間を経ており、その間に5つのアルファ版、5つのベータ版、そして3つのリリース候補版が出ていた。
いよいよ正式版となった Firefox 3 には、多数の新機能と改良が施されている。 今回の正式版リリースは、同ブラウザのユーザー1億7000万人のために Web 体験を改善し、市場シェアのさらなる拡大を目指している。Microsoft も次期 Web ブラウザ『Internet Explorer 8』(IE 8) の準備を進めているが、Mozilla が数か月先行した格好だ。 Microsoft はブラウザ市場で首位を占めているものの、Mozilla は Firefox 3 に盛り込んだ多数の機能強化により、その立場が変わる可能性をも視野に入れている。 Firefox 3 では、高速化に大きな力を注いだ。Mozilla の開発者らによると、従来版の『Firefox 2』や Microsoft の現行版『Internet Explorer 7』(IE 7) よりも高速だという。 Mozilla の開発者 Mike Beltzner 氏は取材に対し、「Firefox 3 は IE 7 に比べておよそ10倍、Firefox 2 に比べておよそ3倍高速だ」と述べている。 Beltzner 氏が挙げている速度の比較は、各ブラウザにおける JavaScript の動作速度から求めたものだ。 Mozilla はさらに、特定アプリケーションにおける相対的な性能比較も行なった。具体的なアプリケーションは Google の『Gmail』サービスだ。Beltzner 氏によると、Firefox 3 は Firefox 2 よりも4倍、IE 7 よりも7倍高速だと明らかになったという。 また Firefox 3 では、メモリの使い方も大幅に改善している。特に1日を通じて複数のタブを開いたままにした場合など、Firefox 2 のメモリ大量消費傾向に関しては、多くのユーザーから苦情が集まっていた。 Beltzner 氏によると「われわれは、解消されないメモリ サイクルを遮断する方法と、より優れたメモリ割当方法について調査した」という。 Firefox 2 と比較すると、Firefox 3 は起動時のメモリ消費量が少なく、タブを閉じた際も、適切にメモリを解放する。 関連記事 最新トップニュース
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