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初心者にも使いやすく、『openSUSE 11』正式リリースNovell は、同社が支援するコミュニティ ベースの『Linux』ディストリビューションの最新版『openSUSE 11』により、新規ユーザーはもちろん、長年の Linux ユーザーの気を引こうとしている。
19日に公開となった openSUSE 11 の目玉は、新しいインストーラ、パッケージ管理の改善、そして主要パッケージの更新だ。 openSUSE 11 は、拡大を続ける Linux コミュニティにおける Red Hat の『Fedora』や『Ubuntu Linux』との競争が激化する中、最善のものを投入しようとする Novell の試みだ。 openSUSE コミュニティ マネージャの Joe Brockmeier 氏は取材に対し、openSUSE 11 の強みは、『Windows Vista』から乗り換えるエンドユーザーに狙いをつけているところだと語った。また同氏は、「長年の Linux ユーザーも対象だ」と付け加えた。 Brockmeier 氏の見解によると、openSUSE 11 は、新しいユーザーにとって十分に使い易く、かといって長年のユーザーが不快に感じるほどにはレベルを下げていないという。 Brockmeier 氏は、次のように述べた。「Linux 初心者に迎合しているだけのディストリビューションも存在するが、われわれには、90年代から『SUSE』を使い続けている強固なコミュニティがある。われわれは彼らのニーズに応えなければならないが、一方で『Windows』や『Mac』を使いたくない新しいユーザーにも手を差し伸べたいと思っている」 新しいユーザーにとって、敷居を低くする上で重要な役目を持つのは、新しいインストーラだ。これは Novell の Linux を導入する際の手間を減らす。 また、パッケージ管理の強化により、ソフトウェア アプリケーションの導入がより簡単になったと Brockmeier 氏は語った。 openSUSE 11 では、パッケージ管理に『PackageKit』を採用している。これは、GUI ベースのパッケージ管理ツールキットで、さまざまな種類のパッケージ形式を扱うことができる。Red Hat の『Fedora 9』も、PackageKit を用いている。 さらに openSUSE 11 は、Novell として初めて Linux デスクトップ環境『KDE 4』も搭載した。ただし同社は、安定性を高めるため『KDE 4.1』の一部機能要素を取り入れている。 関連テーマ
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