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2008年7月2日 13:10

『Windows XP』販売終了だが、今後も入手性とサポート面に問題なし

この1週間は、Microsoft にとって重要な期間だった。共同創設者の Bill Gates 氏が正式に第一線から身を引き、その数日後には『Windows XP』の販売が終了した。

公式には、Windows XP を入手できるのは6月30日が最後だったが、実際にはそうではない。

Microsoft が OEM 先のパソコンメーカーに対する Windows XP の販売を終了したのは確かだが、パソコンメーカー各社は、在庫が続く限り販売を継続でき、それ以外にも抜け道が数多くある。そのため XP が必要ならば、まだ当分は入手可能だ。

たとえば、クライアントの要求に合わせてパソコンを組み立てる「システム ビルダー」というチャンネルが利用できる。一般に、パソコンメーカーと比べて規模の小さなシステム ビルダーは、2009年1月31日まで XP を調達できる。さらに Hewlett-Packard (HP) や Dell のように規模の大きなパソコンメーカーの顧客も、今後『Windows Vista』を搭載した新規パソコンを購入した上で、XP にダウングレードすることが可能だ。ただしその費用は、Vista の上位版と変わらないほどの金額になる。

結局のところ、少なくとも今後2年間ほどは、何らかの方法で入手可能ということだ。XP は旧式化したが、販売終了を惜しむ声は強く、ユーザーの間にしっかりと根を下ろしており、今後もある程度、Vista と競合する存在として残る。

顧客がどのような選択をするにせよ、Microsoft によれば、XP の長期サポートについては問題がないという。

Microsoft で Windows およびオンライン事業担当のシニア バイスプレジデントを務める Bill Veghte 氏は、先週ネット上に公開したクライアント向けの書簡で、次のように述べている。「『Windows XP Service Pack 3』をリリースしたばかりで、(Microsoft の延長サポートの一環として) 2014年4月までは、セキュリティなどの重要な更新を継続する。XP のサポートを続けるのは、顧客が Windows 搭載パソコンを長年保有していると認識しているためだ」

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