Gartner、第1四半期の世界サーバー売上を異例の修正米国の人々は7月4日の独立記念日にハンバーガーやホットドッグを味わうが、市場調査会社の Gartner はその前日にちょっとした屈辱を味わう羽目になった。
同社は3日、2008年第1四半期の世界サーバー売上に関する調査報告の修正版を発表した。修正は Hewlett-Packard (HP) のサーバー製品売上に関する情報更新を受けてのもので、Gartner はその内容が修正版を出すに十分なものと判断した。 Gartner は今年5月の調査報告で、2008年第1四半期の世界サーバー売上が、前年同期比4.3%増の136億ドルを記録したと発表していた。しかし、その後に入手した最新情報によって、HP の売上に関する数字を修正することとなった。 Gartner の調査担当バイスプレジデント Jeffrey Hewitt 氏は、詳しいプロセスには触れず調査について説明した。それによると、調査報告の数字は決算を基に推計しているが、決算ではそこまで詳しいことが分からないため、Gartner では独自に多くの調査を行なって数字を導き出しているという。 HP の売上は多くの異なる分野のサーバーからなり、一部サーバー製品で平均小売価格 (ASP) の変更があった。そのため、サーバーの出荷台数に変わりはなく、そこから上がった売上にのみ変更が生じたと Hewitt 氏は述べている。とはいえ、その変更は世界サーバー売上全体の数字に影響が出るほど大きく、2008年第1四半期のサーバー売上で HP が IBM を抑えトップに立ったとする結果を覆すものだった。 そのため、発表した数字を修正すべきだと Gartner は判断した。「いったん公開したデータをこのような比較的短い期間に修正するのは、何年もなかったことだ。修正することには非常に抵抗があったが、今回は後になって追加情報を受けた事例で、若干の改訂が必要だと感じた。躊躇すべきことではないと判断した」と Hewitt 氏は取材に対して語った。 当初、HP の売上は前年同期比10.3%増の40億1000万ドルで、世界サーバー売上全体の29.6%を占めたと発表されていた。この数字は、売上が39億1300万ドルの IBM を上回るものだった。 しかし、修正版では HP の売上が前年同期比3.8%増の37億7300万ドルとなり、世界サーバー売上に占める割合は28.3%となった。IBM の39億1300万ドルは変わらないため、IBM がかろうじてトップの座を守ったことになる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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