japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2008年7月10日 13:10

Novell、『openSUSE Build Service 1.0』をリリース

『Linux』ディストリビューションの構築は、とかく厄介毎になりがちだ。特にアプリケーション配布の側面から見ると、その印象が強くなる。さまざまな Linux ベンダーが、それぞれ異なるパッケージング システムをアプリケーション配布手段として用いており、それは開発者やソフトウェア ベンダーにとって、アプリケーション配布の障害となりかねない。

Novell の『openSUSE Build Service 1.0』が活躍するのはそこだ。同ツールは、Red Hat や Ubuntu 製のものを含め、複数の Linux ディストリビューション用のパッケージ構築を、より簡便にすることを狙ったものだ。

だがこれは、オープンソース コミュニティの支援だけを狙ったツールではない。この取り組みには、Novell の Linux ディストリビューション『openSUSE』自体の開発プロセスを開放する狙いもある。

openSUSE コミュニティ マネージャ Joe Brockmeier 氏は、取材に対し次のように語った。「まさしくこれは、openSUSE をオープンに構築するためのツールだ。Novell に勤務する人々だけでなく、すべてのコントリビュータが同構築ツールを利用できるようにすることで、開発プロセスを変革し、プロセスの透明性を高めるものだ」

openSUSE Build Service は、Novell が『SUSE Linux』を構築するのに使用してきたプロプライエタリな社内ツール『AutoBuild』がベースになっている。同社は、2007年1月の発表以来、節目となる 1.0 版のリリースに向けて、過去18か月間にわたり取り組んできた。

openSUSE Build Service 1.0 は、バグ修正と安定性改善を盛り込んでおり、Novell によれば、アプリケーション配布に必要な作業を劇的に単純化する手段を、ソフトウェア開発者にもたらすという。Linux ユーザーの間では、パッケージ形式と同じくらい「tar」ファイルによるアーカイブ形式が一般化しているが、後者に比べて前者の形式は、アプリケーションのインストールおよびアンインストールがより簡単だ。

openSUSE Build Service は、Novell と競合する Red Hat や Ubuntu 製のものを含む複数の Linux ディストリビューション向けにパッケージを構築できるため、ソフトウェア開発者にとって、自身のアプリケーション配布がより簡単になる。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.