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Intel、GPU 市場参入に向け『Larrabee』の構成を公表Intel は、グラフィックス プロセッサ市場への参入姿勢を鮮明にし、『Larrabee』(開発コード名) の技術情報の一部を初めて公表した。競争の激しいグラフィックス プロセッサ分野で、NVIDIA、ATI 製品を擁する AMD との対決に挑もうとしている。
Intel は、ロサンゼルスで今月開催される見本市『SIGGRAPH』で発表を行なう予定だが、それに先立って記者へのブリーフィングを行い、3人のエンジニアが、Larrabee の構成について技術的な詳細について説明した。だがこのプロセッサの仕様についてはあまり明らかにしなかった。 Larrabee はまず、NVIDIA や ATI 製品と同様、アドイン カードとして発売されることになるという。それ以外の使用方法もあるのかや、カードのフォームファクタについては公表されていない。早ければ2009年末には発売される予定だ。 Larrabee には従来の『Pentium』の技術が利用されているが、グラフィックス処理部分には大幅な修正と改良が施されている。コアの数については、これまで漠然と「数十」とされてきたが、それ以上のことは明らかにされなかった。コア間の通信はすべて、広帯域の「リング」バスで行ない、これによってコア間通信を高速で実施することができ、データ共有、キャッシュ データの共有も可能になっている。2次キャッシュはコアの間で分割され、データの複製と共有が可能だ。 各コアは、コンテクスト スイッチング、プリエンプティブ マルチタスクが可能な完全な x86 コアを備え、仮想メモリーとページ スワッピングをサポートしている。Larrabee と他の GPU との主要な違いは、Larrabee が画像データ処理をどのようなステップで実施するかについて柔軟性を備えている点だ。 Intel のビジュアル コンピューティング グループのシニア プリンシパル エンジニア、Larry Seiler 氏は、Larrabee について、ソフトウェアたけでなく、ハードウェアとしても柔軟性を備えていると指摘し、「開発者が API に制限があると感じたら、自ら作成できるようになっている。開発者が必要に応じて自由に Larrabee を利用できるようにしたい」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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