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【今週の Web ミミズク】IPv6 は迷走中!?
この IPv4 枯渇時計は、ドメイン名の管理・監視団体である ICANN が運営する IANA(Internet Assigned Numbers Authority)の「IPv4 Global Unicast Address Assignments」と、「IPv4 Address Report」をもとにした、Blog パーツだ。 今週の Web ミミズクがなぜこの話題かというと、「遅々として進まない『IPv6』への移行」の記事に驚いたからだ。 調査を行った Arbor Networks の主席ソフトウェア エンジニア Scott Iekel-Johnson 氏は、IPv6 への移行があまり進んでいないという結果は想定していたが、まったく進んでいないことに驚いている。 これはいったいどういうことだろうか。 現在使われているインターネットプロトコルは IPv4 だが、すでに1990年代の前半には、IP アドレスの枯渇が心配されていた。そこで、32bit の IPv4 では、使用できる IP アドレスがいつかはなくなる、という前提で、128bit の IPv6 の開発が開始された…はずだ。 これ以外にも IPv6 移行に関するニュースには、否定的なものが多いことに気づく。 米国政府は IPv6 移行期限を6月30日に決めたが、成果はさっぱりで、移行期限を過ぎても、米国のほとんどのトラフィックはいまだに IPv4 を使っている、という。 しかも、米行政管理予算局(OMB)が政府機関に出した移行指令は、IPv6 との互換性、つまり IPv6 トラフィックの送信/受信が可能であることを明らかにするよう求めているだけで、日常の通信を IPv6 で行うよう求めているわけではない。 「OMB の要請を満たすことはそれほど難しいことではなかったはずだと専門家は指摘している」と記事中にもある。 IP アドレス枯渇まであまり時間はなさそうだが、IPv6 以外の別の選択肢が、望まれているのだろうか。
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