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Mozilla、Web マッシュアップ ツールの初期プロトタイプを公開Mozilla Foundation は26日、Web マッシュアップ ソフトウェア『Ubiquity 0.1』を公開した。これは、ごく初期段階のプロトタイプにあたるバージョンだ。Ubiquity は、複数の情報源から得たデータを、単一の Web ページや Eメール メッセージへ簡単に貼り付けられるようにするものだ。
これは、究極のマッシュアップ ツールとでも言うべきだろうか。 公開された Ubiquity の動画デモ (これもまた、Web における新しいメディアの反映といえる) では、会食するための地元レストランを Eメールで知らせる場合を例にとり、同レストランの場所を示す『Google Maps』のライブ データを Eメールに収め、サンフランシスコ地域のレストラン レビューサイト Yelp.com から得たユーザー レビューも Eメールに貼り付ける方法を見せ、それがいかに簡単か示している。これらのコンテンツは、外部リンクを置くといった形ではなく、いずれも Eメール メッセージ内でライブ表示している。 Mozilla Labs でユーザー体験部門を率いる Aza Raskin 氏は、Ubiquity のリリースを告知する Blog 投稿の中で次のように述べている。「Ubiquity のインターフェースが目指すのは、ユーザーが (言葉をキーボードや音声で入力することにより) 彼らのしたいことをブラウザに指示できるようにすることだ」 Raskin 氏によれば、Ubiquity は十分に賢く、「this」や「it」といった代名詞を文脈から理解するばかりか、Eメール中で指す人物が誰なのかや、さらには Yelp.com でサンフランシスコ地域のスペイン料理レストランを探す際の「yelp Tapas near SF」といったコマンド入力をも理解するという。 調査会社 Gartner のアナリスト Ray Valdes 氏は、Ubiquity をひと目見て、まだ初期段階にあることに同意しつつも、このソフトウェアの名前が示すような一般大衆向け製品というよりは、(より熟達した、技術に関心の高い) パワーユーザー向けの製品になるかもしれないとの見方を示した。 その上で Valdes 氏は、一般大衆向けマッシュアップ ツールの必要性を訴え、次のように述べている。「マッシュアップを実現しようという試みは、ほかにも色々と行なわれてきた。『Internet Explorer 8』には『Web Slices』があり、Google にもマッシュアップ エディタが、そして Yahoo! には『Pipes』がある。しかし、これらのどのツールを使っても、一般消費者は Web 上に溢れかえる膨大なコンテンツを管理できない。われわれは、増え続ける Web コンテンツで溺れかけているため、Web から得るデータの管理や整理統合を支援することが可能なツールならば、どんなものでも常に役に立つ」 関連記事 最新トップニュース
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