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【インド】インドのプリント基板市場に商機、日本との連携もインドでは電子産業のプリント基板(PCB)分野に巨大な商機がある。国内消費額の推定約20億ドル(約2,164億円)に対し国内生産額は需要をはるかに下回っており、ようやく3億ドル(約325億円)に達しているにすぎない。
インドプリント基板協会(IPCA)のM・アニル・クマール会長によれば、PCB は電子製品の重要部品だが、国内生産が不足しているため大半が海外から輸入されているという。Nokia のような大手企業も海外から輸入を強いられているという。 アセント・サーキッツのP・S・スドハラカル CEO は中国からの輸入だけで年間10億ドル(約1,082億円)の規模と述べ、輸入部品は15%から20%も安価とも話している。 現在、インドの中・大規模事業者は約60社のみ。官僚的手続きによる遅延と厳格な環境規制で海外企業の投資が無いこともこの状況の一因となっている。 アニル氏は、国内プリント基板メーカーの立ち上がりが遅れているのは、事業に有利とはいえない環境ゆえとしつつ、法外な関税と"許認可行政"が国内事業者の成長を阻んできたと説明する。 同氏によると、ある大手企業がチェンナイに工場を設立するのを取り留め、ベトナムに進出することに決めたことは、業界としては少々痛手であったという。しかし、IPCA ではインドへの海外からの投資誘致に、一体となって取り組んでおり、日本企業とも交渉しているという。 IPCA は旗振り役として、日本側と連携し、インドの製造事業者にとって指標となるよう、日本の業界が採用している基準を発表する予定である。インド国内に設計センターを持つドイツ企業のウルト・エレクトロニクスでは、すでにマイソールに用地を取得し、生産の可能性を探っている。 電子産業の主なけん引役となるのはモバイルで、続くのが通信、コンピューターネットワークシステム、そして兵器用電子部品。兵器用向けでは国内事業者は30社ほどあり、軍事用途の電子部品は一般民生用途よりも10倍も価格が高いという。 記事提供:インド新聞
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