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Microsoft、ライブ マイグレーション機能の提供を再び延期Microsoft は、ライブ マイグレーション機能を仮想化技術に組み込むことを再び延期した。
ライブ マイグレーション機能を使えば、物理サーバーやクラスタ、プロセッサで実行中の仮想マシン (VM) を、手動でも自動でも瞬時に別の物理環境へ移動させることができる。こうした機能は、IT 担当者がインフラにおける物理的なコンピューティング リソースの過負荷を防ぐのに役立つ。 Microsoft は過去に2度、ライブ マイグレーション機能を自社の仮想化製品に組み込むことを約束している。この約束が実現すれば、VMware や Citrix Systems など、すでに同機能を提供している競合他社の製品ともまともに戦えるようになる。 ライブ マイグレーション機能の提供は延期したものの、Microsoft はそれに代わるものとして、クイック マイグレーションを提案している。VM をディスクに保存し、保存した状態で新しい物理コアやサーバー、クラスタに移動してから、再び起動させるという方法だ。 Microsoft のエンジニアによれば、このプロセスの所要時間は6秒だという。それほど長い時間ではないと感じるかもしれないが、ナノ秒やピコ秒といった単位の時間で動いている機器から見れば、6秒というのは永遠にも感じられる長さだ。 Microsoft のグループ製品マネージャ Patrick O'Rourke 氏は、取材に回答したメールの中で、本格的なライブ マイグレーション機能の導入時期について、「『Microsoft Hyper-V Server』の次期版で利用可能になる」と述べている。また、『Windows Server 2008 R2』(開発コード名『Windows Server 7』) の Enterprise Edition と Datacenter Edition にも搭載されるという。 Windows Server 2008 R2 は、Windows Server 2008 のマイナーリリースだ。Microsoft は、各製品のマイナーリリースを2年ごと、メジャーリリースを4年ごとに発売している。 O'Rourke 氏は、ライブ マイグレーション機能が Microsoft の仮想化製品に組み込まれる時期について、それ以上の詳しい言及を避けた。 「現時点では、具体的な時期については明らかにできないが、従来のペースに遅れをとらないようにリリースを続けていくものと期待してもらってかまわない」と O'Rourke 氏は述べている。 関連記事 最新トップニュース
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